公園の遊歩道に咲くチューリップ
今日も、朝から清々しい春の青空の好天気だ。写真のように、公園の遊歩道にはチューリップの花が咲き、一方では、桜の花が風に吹かれて、散っていた。コロナの感染が世界中に蔓延し、85万人の感染者になってきている。このままで進むと、数千万人の感染者になるだろう。パンデミックと言えば、昔の中世期時代から発生しているペスト菌での猛威がある。3回に渡っておこっているが、一度目の場合は、ヨーロッパの人口の三分の一の人が亡くなったとのこと。この当時の人々に対する治療はなく、自然消滅を待つしかなかったようで、体力のあるものだけが残されたようだ。しかし、これを救ったのか、3回目に発生した19世紀の末期、香港で発生したペストに対して、日本の北里柴三郎が病原菌を発見し、この菌に対しての特効薬を発見するのである。日本には、このような、医学者がこのころから沢山でてきている。その代表者が野口英雄であろう。しかし、どうして、今回のコロナのような感染症がパンダミックのような猛威を引き起こすことになったのか。やはり、病原菌も幾多の経験を踏みながら、今日の菌になったのであろう。今までは、発生経路をたどって行けば、発生者を見つけることが出来たのであるが、このコロナの場合は、発生経路を追えない。このことが、世界への拡大を招いている。アメリカのフィクション映画で菌に侵されて、逃げまどっている光景が、現実となっている映像をテレビが写していた。患者が多くて、病院が満杯になり、ついに病院船がニューヨークの港に横づけされたとのこと。まったく恐ろしい状況である。この恐ろしさは、当初60歳以上の高齢者の確立が大多数であったものが、いまでは、30歳から50歳の働き盛りのことが中心となってきている。これは、外出を控えた高齢者に比べて、どうしても交通手段を使って人と人に接して働くことが仕方のない年齢の人に代わって来ている。やはり、早く、優秀な医者が特効薬を開発して、くい止めてほしいものだ。現在は、昔とくべて、医学が発達してきて、製薬会社も世界では沢山あるのであるから、すぐに特効薬が出て来てもおかしくないように思うのだが。
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