今日も、朝から好天気にめぐまれ、桜の花は、散って入るか゛まだ咲き残っている。
多摩川の土手いつもの人が散歩で出くわす。いつもと変わらない。しかし、ついに
緊急事態宣言が発令された。この発令で多くの患者が発生しても、十分に収容できる病院体制が確立するであろう。しかし、ヨーロッパとアメリカの感染者の増え方には驚くばかりである。中国の武漢で発生が見つかった1月ごろには、全く発生の無かった国々は、その頃、アジアの日本も含めて、マスクをしている人を見て、近寄らないような行動に出ていたものが、現在では、マスクの取り合いの状況である。この国々で2月末頃から、急激に増加してきた感染者の数の原因は、やはり、国民の習慣がその一つであると思う。欧米では、マスクをつけると病人と見なされる。また人と人の接触する機会が非常に多い。すなわち、握手、顔と顔を接触する、抱擁をするキスをするなどの習慣が当たり前である。日本では、特に高齢者ではこのような行動は少ない。このため初期の段階で日本では少なかったがこのことが、欧米では感染が蔓延し、気が付いた時には、それを止めることが出来なかったと思う。日本では、欧米より、早くに感染が起こっていたものであるが、感染の拡大が緩やかであったのは、やはりこの国民性の違いが大きいと思う。しかし、緊急事態宣言後の拡大の状況を注意して見て行く必要があろう。
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