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ガマの油売り口上「サアーサーおたちあい」の伝授
つくば市認定地域無形民俗文化財の「筑波山ガマの油売り口上」講座がつくば市市民研修センター(つくば市北条)で10月8日から開かれ、10月22日、11月12日、26日の4日にわたって実施され11月26日終了しました。
講座はガマの油売り口上の歴史、ガマの油売り口上文、刀の所作と「紙吹雪の舞」や「真っ赤な血の出し方」などについて講義が行われ、口上を演ずるときの言語と非言語による表現のポイントやコツ、刀の所作、帯の結び方・袴の着方など体で覚えることを重視して講義が行われました。
このため初めて刀を手にする受講生も観客の前で刀を使ったガマの油売り口上を演ずることが出来るとの自信を持ったようです。
今後は保存会の会員として2年後の茨城・ゆめ国体や2020年の東京オリンピックにつくば市・筑波山に訪れる国内外の観光客の前で筑波山伝承芸能ガマの油売り口上を披露することを目途に精進のサポートするつもりです。
〔講座の風景〕
1 演技のコツを説明
2
3 袴の着方
4 紙の切り方の練習
5 「落花吹雪の舞」の練習
6 刀で切る動作を指導
7 模範演技
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