東北行動の二日目が終わりました

今日は、東北行動の二日目。福島県の郡山からスタートして、最後は仙台で行動を終了しました。移動距離が長い一日となりましたが、実質的な中身の濃い結果になりました。

朝一番に、NTT労組東日本本部東北総支部・福島分会の山ノ井副分会長にお出迎えいただき、山ノ井副委員長のご案内で活動を開始しました。

まずは、郡山から会津若松へ移動して、会津若松分会の役員の皆さんにご挨拶です。会津若松へは初めての訪問でしたが、豊かな自然に囲まれた景観にとても癒されました。つづいて、LMC部会にお邪魔してご挨拶した後、情報労連・通建連合加盟の協和エクシオ労組東北支部会津若松部会にお邪魔させていただきました。

その後、会津若松から車で南会津の田島へ。南会津の田島って、皆さんご存じです？ 私も初めての訪問でしたが、とてもいい雰囲気の場所でした。そこで、NTT東日本−福島のNTTショップ南会津で働いておられるNTT労組組合の方にご挨拶しました。今、このNTTショップ南会津で働いておられる方は、お二人だけだそうです。かつて、100数十人が働いておられた局舎に、今はお二人だけということで、今日お会いした大竹さんに、現状についていろいろとお話を伺いました。

さらに足を伸ばして、今度は白河へ。NTT東日本−福島のNTTショップ白河へお邪魔して、NTT労組の組合員さんにご挨拶しました。こちらも、かつて100数十人働いておられたところで、今、組合員さん4名で頑張っておられました。到着が遅れてしまったために、残念ながら皆さんにお会いすることが出来ませんでしたが、曲山さん、高宮さんのお二人にご挨拶させていただきました。

白河から一路、福島へ戻り、福島から新幹線で仙台へ移動。仙台で、NTT労組宮城グループ連絡協議会および情報労連宮城県協共催の「平和リレー2009」に参加し、「つながって支え合う社会へ～平和の実現に向けて」というテーマで講演させていただきました。内容は、私のこれまでの経験をベースに、湾岸戦争と沖縄の基地問、マーシャル諸島の核＆水爆実験とその影響、フィリピンの内戦と国民生活への影響、さらに国際労働機関（ILO）が目指す社会正義と恒久平和、などなどについてお話しました。

戦争がいかに悲惨で、愚かで、無意味なものか、ということについてお話させていただいたつもりでしたが、前半戦で時間を余計に使い果たしてしまい、最後の一番大事な部分を省略してしまう羽目になってしまったのが残念でした（またしても反省材料です）。それに、今日はなぜか、最初からかなりのハイトーン。最後まで同じ調子で続けてしまったので、聞いていただいている皆さんにはさぞかし、聞きづらかったことでしょう。今後の課題ですね。とにかく少しでも、平和について考えていくために皆さんのお役に立てていれば幸いです！

明日は青森へ行きます！