秋田の横手で開催された「B-1グランプリ in 横手」で、見事、地元の「横手焼きそば」がゴールドグランプリに輝きました。
なぜ、突然、B-1グランプリのお話かと言うと・・・
実は先日、秋田行動でこの横手にお邪魔していまして、その時にこのB-1グランプリのお話を伺っていたからなんです。「今年は横手やきそばが日本一になるといいんだけどね~」という期待と、「でも無理かな~」という不安とが入り交じったお話でしたが、横手の皆さん、優勝して良かったですね!
もちろん、喜ばしいのは単に優勝したからだけではありません。この優勝によって、この人口わずか10万の秋田の一地方都市に、町おこしと大きな経済効果が期待できるからなんです。
横手では、この二日間のB-1グランプリの開催で、15万人の人出と5億円の経済効果を見込んでいるそうです。これに加えて、今回、「横手焼きそば」がグランプリを取ったことによって、今後さらなる経済効果が見込めます。例えば、過去3回の大会でグランプリを取った「富士宮焼きそば」は観光産業含めて30億円、「津山ホルモンうどん」は8億円、「厚木しろころホルモン」は30億、それぞれ経済効果があったそうです。また、「富士宮焼きそば」の場合は、ブランド化の取り組みと情報発信などの努力によって、2001年からの6年間でなんと、217億円の経済効果があったというお話もあります。
横手焼きそばが今後、どれだけの経済効果をもたらしてくれるかは地元の皆さんの努力にもよるでしょうが、期待は膨らみますね。これからの横手、要注目です!
そうそう、準グランプリに輝いたのは、八戸のせんべい汁。こちらもまた、東北行動で先日お邪魔したばかりです。優勝できなくて残念でしたが、これからもっと全国区になるといいですね。
ちなみに私は、先日お邪魔したときには「横手やきそば」は食べられなかったんですけど、お土産パックを買いまして、家で美味しくいただきました! 八戸のせんべい汁は、次の機会にぜひ。