
本日、文京学院大学国際連携プログラムの一環で留学生等19名が参議院議員会館へ。
約1時間、議員が講義した後、国会見学を行いました。
外国人学生はほとんど日本語ができないとのことで、もちろん、講義は英語です。
私一人(←英語できない)、異国にきてしまったような感じでした。

留学生はSt.Jones大学(ミネソタ州)とマレーシア工科大学から来ているそうです。
講義中、ある学生はポロシャツに短パン、別のある学生は室内でもダウンをはおったままだったので、エアコンを下げたらいいのかあげたらいいのか混乱。。のちに分かったことですが、ミネソタ州の冬はマイナス20度を下回るほど寒い日もあり、普段はダウンに手袋・マフラー、スノーブーツが欠かせないとのこと。これでは日本の冬は暑く感じるのでしょう。納得です。
さて、国会見学の時間ですが、議員は同行できず・・・。
いうものの英語のパンフレットはありますし、英語の解説テープもあるので、国会見学自体は不自由なく行うことができます。
ピンチになるのは、質問がきたときのみ。ですが、これも今回は引率でいらした先生を介して説明すれば無事に終了です。
ですが、またもややってしまいました↓
ある学生が「この絵はなんか他のものと比べて雰囲気がちがう」(←なんとなく解釈する私)
と見入っていたので、”これは刺繍で作られているものなんです”と説明したかったのですが、焦ったワタクシ・・・、先生を介して通訳するので、そのまま説明すればいいものを、”これはソーイングソーイング”と中途半端に英単語を入れてしまい、恥ずかしい思いをしました。

国会見学は留学生にとってもとてもいい経験になったようです。
「建物内は、日本らしいと思っていたが、外国の美術館のようだった」との感想もいただきました。
議事堂の正面で楽しそうに写真撮影している姿が印象的でした。
おわかれする時も「アリガトウ」と言ってくださり、いい時間を過ごすことができました。