まだ開票が続いているという前提で、今日のブログを書き出します。茨城県議選の結果について、思うところを書きます。
今回の茨城県議選については、すでに告示前から「非常に厳しい情勢」と伝えられていました。そもそも保守王国の茨城で、民主党は与党としての基盤強化をめざし、改選前6議席に対して公認23人、推薦1人の計24人を擁立して戦ったわけです。現時点での開票結果は、まさに、非常に厳しい結果です。今、ほぼ開票が終わった段階の数字が発表されていますが、民主党公認候補の当選は6となっています。公認候補が落選してしまった多くの選挙区で、残念ながら民主党候補は当選者に大差をつけられています。
ホンっとに悔しいです。悔しいですが、この結果は、民主党政権に対する茨城県民の声であり、そして恐らく、現時点での多くの国民の声だと認識しなければいけません。私たちは、この結果を真摯に受け止め、責任を痛感し、もう一度、謙虚な心で、なぜ昨年の総選挙で、有権者の皆さんが自民党政権にノーを突きつけたのか、なぜ民主党に期待してくれたのか、そのことを思い起こしてやり直しを図らなければなければならないのだと思います。
7月の参議院選挙以降、私は国民の代表として国政を担う側の立場になったわけですが、それ以降、与党の一員として活動していて多くの重要局面を経験しました。参議院選挙の総括、政治と金の問題に関する対応、代表選挙実施の是非、政府や党における挙党態勢の作り方、臨時国会の開会時期、補正予算案の組み方と提出時期、法案審議の進め方、尖閣諸島問題への対応、などなど。その一つ一つについて、民主党は今一度、その時々の判断が適切だったのかどうか真摯に評価し、反省した上で、今後の政権運営や組織運営を組み立て直さなければなりません。
結局は、国民の期待通りに政治を動かしていない、ということに尽きるわけです。そのことに対する反省なくして、前に進むことは出来ないというのが私の思いです。
今、通常国会に向けて、兎にも角にも最も重要なことは「予算案を通すことだ!」という認識になっています。もちろん、予算案を通すことは政府にとって最重要な課題であることに間違いはないのですが、決して「中身は関係ない」というわけではないはずです。それは、民主党が訴えてきた「国民生活第一の政治」が実現できる予算でなければなりませんし、民主党への期待に応える予算でなくてはなりませんし、それを全ての民主党議員が堂々と、誇りを持って国民の皆さんに説明できる予算でなければなりません。通してみたら、自民党時代と変わらない予算だった、では済まされないのです。
私も、与党の一員として、仲間たちと共に、新たな思いでしっかりと取り組んでいきます。
ちなみに、明日の午前中、急遽、議員総会が開かれるとの連絡が入ってきました。まずは、挙党一致の体制構築をもう一度確認して、みんなでしっかりとした予算づくりに邁進することを全員で確認し合う場になることを強く期待しています。
今回の茨城県議選については、すでに告示前から「非常に厳しい情勢」と伝えられていました。そもそも保守王国の茨城で、民主党は与党としての基盤強化をめざし、改選前6議席に対して公認23人、推薦1人の計24人を擁立して戦ったわけです。現時点での開票結果は、まさに、非常に厳しい結果です。今、ほぼ開票が終わった段階の数字が発表されていますが、民主党公認候補の当選は6となっています。公認候補が落選してしまった多くの選挙区で、残念ながら民主党候補は当選者に大差をつけられています。
ホンっとに悔しいです。悔しいですが、この結果は、民主党政権に対する茨城県民の声であり、そして恐らく、現時点での多くの国民の声だと認識しなければいけません。私たちは、この結果を真摯に受け止め、責任を痛感し、もう一度、謙虚な心で、なぜ昨年の総選挙で、有権者の皆さんが自民党政権にノーを突きつけたのか、なぜ民主党に期待してくれたのか、そのことを思い起こしてやり直しを図らなければなければならないのだと思います。
7月の参議院選挙以降、私は国民の代表として国政を担う側の立場になったわけですが、それ以降、与党の一員として活動していて多くの重要局面を経験しました。参議院選挙の総括、政治と金の問題に関する対応、代表選挙実施の是非、政府や党における挙党態勢の作り方、臨時国会の開会時期、補正予算案の組み方と提出時期、法案審議の進め方、尖閣諸島問題への対応、などなど。その一つ一つについて、民主党は今一度、その時々の判断が適切だったのかどうか真摯に評価し、反省した上で、今後の政権運営や組織運営を組み立て直さなければなりません。
結局は、国民の期待通りに政治を動かしていない、ということに尽きるわけです。そのことに対する反省なくして、前に進むことは出来ないというのが私の思いです。
今、通常国会に向けて、兎にも角にも最も重要なことは「予算案を通すことだ!」という認識になっています。もちろん、予算案を通すことは政府にとって最重要な課題であることに間違いはないのですが、決して「中身は関係ない」というわけではないはずです。それは、民主党が訴えてきた「国民生活第一の政治」が実現できる予算でなければなりませんし、民主党への期待に応える予算でなくてはなりませんし、それを全ての民主党議員が堂々と、誇りを持って国民の皆さんに説明できる予算でなければなりません。通してみたら、自民党時代と変わらない予算だった、では済まされないのです。
私も、与党の一員として、仲間たちと共に、新たな思いでしっかりと取り組んでいきます。
ちなみに、明日の午前中、急遽、議員総会が開かれるとの連絡が入ってきました。まずは、挙党一致の体制構築をもう一度確認して、みんなでしっかりとした予算づくりに邁進することを全員で確認し合う場になることを強く期待しています。