今晩、仕事を終えてから、初めて仕事を忘れて楽しめる議員連盟の会合に参加してきました!
その議員連盟とは「民主党ワイン産業振興議員連盟」。要は、地元にワイン生産地を抱える民主党議員の皆さんの連盟で、さまざまな活動を通じて日本国産のワインの魅力を紹介し、消費と地元振興につなげようという取り組みをされています。いや、私はまだ正式に加盟をしていなかったのですが、今日のイベントは、この議連が主催する「日本ワインを楽しむ会」。どんな国産ワインがあるのか興味があって、参加費を払って飛び込み参加してきたわけです。
いや実は、日本ワインということで、私の故郷の島根ワインがあるかも知れない、あれば生産者の方とお話してみたいという思いがあったのです。ところが残念ながら、島根のワインはなし。多くは、山梨、長野、北海道のワインでした。この議連の会長が山梨の輿石東参議院議員、事務局長が長野の羽田雄一郎参議院議員ですから、まあその辺もうなずけるところ。ただ、その場でお会いした皆さんには「次の機会にはぜひ島根のワインも!」とお願いをしておきました。
会場には、数多くの日本ワインが紹介されていて、私もいくつか試飲をさせていただきました。日本のワインも昔と比べると随分良くなったな~というのが率直な印象。中には、海外に出しても十分勝負出来るのではないかという白ワインも発見しました。そのワイン、会場で知り合った日本ソムリエ協会の事務局長さんに推薦していただいたのですが、なんと、2013年にはソムリエ世界大会が日本で開催されるのだとか。「ぜひ日本から優勝者を出したい!」と抱負を語られていました。がんばって欲しいですね。
議員連盟にはいくつか参加させていただいているのですが、大抵は政策がらみ。一つぐらいは、こういう楽しみながら活動できる議連があってもいいですよね?
さて、昨日はイベント続きで出たり入ったりの一日でしたが、今日は比較的静かな一日。民主党政策調査会の会合も、成長戦略・経済対策PT、文部科学部門会議、後期高齢者医療制度改革WTの3本だけでした。
文部科学部門会では、先頃発表された経済協力開発機構(OECD)の学習到達度調査(PISA)の結果についての報告がありました。PISAというのは、多くの国で義務教育が終了する15歳を対象に、2000年から3年ごとに実施されている共通学力調査です。読解力、数学的応用力、科学的応用力という3分野があるのですが、記憶力を試すというよりは、小中学校で身に付けた知識や技能を使って、実生活の中で考えたり、生かしたりする力をみるものだということでした。
結論から言うと、2009年に行われた調査の結果で、日本は前回から比べて成績がアップしたというのです。国際比較で順位が上がった、ということですね。文科省は、これは「ゆとり教育を修正して、基礎・基本を固めて応用力を培うための様々な取り組みの結果だ」としていますが、一方で、成績の良い子と悪い子の二極化が目立つという指摘もされています。この点、まだまだ大いに改善の余地有りですし、特に、学校間や地域間の教育格差を何としても解消しなければなりません。
あと、余談ですが、日本では185校が調査に参加したというのですが、もう少し詳しくその選抜(抽出)方法と、その結果得られた185校と、前回調査時に選ばれた185校との比較を知りたかったですね。ひょっとすると、サンプリングの妙で、単に調査対象となった学校の平均レベルが前回より高かっただけなのかも知れないですから。その点、あまりこの結果だけに一喜一憂しなくても良いのではないか、とも感じた報告でした。
明日は、ILO活動促進議連の準備会合が開かれます。私も、ILOで働いていた経験を買われて、運営にかかわらせていただくことになっています。超党派の議連なので、他党の皆さんとも一緒に活動できるのが楽しみです!
その議員連盟とは「民主党ワイン産業振興議員連盟」。要は、地元にワイン生産地を抱える民主党議員の皆さんの連盟で、さまざまな活動を通じて日本国産のワインの魅力を紹介し、消費と地元振興につなげようという取り組みをされています。いや、私はまだ正式に加盟をしていなかったのですが、今日のイベントは、この議連が主催する「日本ワインを楽しむ会」。どんな国産ワインがあるのか興味があって、参加費を払って飛び込み参加してきたわけです。
いや実は、日本ワインということで、私の故郷の島根ワインがあるかも知れない、あれば生産者の方とお話してみたいという思いがあったのです。ところが残念ながら、島根のワインはなし。多くは、山梨、長野、北海道のワインでした。この議連の会長が山梨の輿石東参議院議員、事務局長が長野の羽田雄一郎参議院議員ですから、まあその辺もうなずけるところ。ただ、その場でお会いした皆さんには「次の機会にはぜひ島根のワインも!」とお願いをしておきました。
会場には、数多くの日本ワインが紹介されていて、私もいくつか試飲をさせていただきました。日本のワインも昔と比べると随分良くなったな~というのが率直な印象。中には、海外に出しても十分勝負出来るのではないかという白ワインも発見しました。そのワイン、会場で知り合った日本ソムリエ協会の事務局長さんに推薦していただいたのですが、なんと、2013年にはソムリエ世界大会が日本で開催されるのだとか。「ぜひ日本から優勝者を出したい!」と抱負を語られていました。がんばって欲しいですね。
議員連盟にはいくつか参加させていただいているのですが、大抵は政策がらみ。一つぐらいは、こういう楽しみながら活動できる議連があってもいいですよね?
さて、昨日はイベント続きで出たり入ったりの一日でしたが、今日は比較的静かな一日。民主党政策調査会の会合も、成長戦略・経済対策PT、文部科学部門会議、後期高齢者医療制度改革WTの3本だけでした。
文部科学部門会では、先頃発表された経済協力開発機構(OECD)の学習到達度調査(PISA)の結果についての報告がありました。PISAというのは、多くの国で義務教育が終了する15歳を対象に、2000年から3年ごとに実施されている共通学力調査です。読解力、数学的応用力、科学的応用力という3分野があるのですが、記憶力を試すというよりは、小中学校で身に付けた知識や技能を使って、実生活の中で考えたり、生かしたりする力をみるものだということでした。
結論から言うと、2009年に行われた調査の結果で、日本は前回から比べて成績がアップしたというのです。国際比較で順位が上がった、ということですね。文科省は、これは「ゆとり教育を修正して、基礎・基本を固めて応用力を培うための様々な取り組みの結果だ」としていますが、一方で、成績の良い子と悪い子の二極化が目立つという指摘もされています。この点、まだまだ大いに改善の余地有りですし、特に、学校間や地域間の教育格差を何としても解消しなければなりません。
あと、余談ですが、日本では185校が調査に参加したというのですが、もう少し詳しくその選抜(抽出)方法と、その結果得られた185校と、前回調査時に選ばれた185校との比較を知りたかったですね。ひょっとすると、サンプリングの妙で、単に調査対象となった学校の平均レベルが前回より高かっただけなのかも知れないですから。その点、あまりこの結果だけに一喜一憂しなくても良いのではないか、とも感じた報告でした。
明日は、ILO活動促進議連の準備会合が開かれます。私も、ILOで働いていた経験を買われて、運営にかかわらせていただくことになっています。超党派の議連なので、他党の皆さんとも一緒に活動できるのが楽しみです!