このブログの読者の皆さんはすでにご存知の通り、私は昨年秋から、民主党政策調査会の「働き方改革WT」の事務局長を務めています。座長は、藤田一枝衆議院議員。年末までに7回の会合を開催して、ワークライフバランス社会実現のための政策提言について議論を重ねてきました。
私たちが議論の柱に設定したのは、(1)経済的自立(就労支援やワーキングプアの解消)、(2)時間主権(長時間労働の抑制や十分な休息の確保)、そして(3)働き方の選択肢(多様な正社員制度や休暇・休業制度)です。とりわけ、非正規雇用労働者のワークライフバランスをいかに確保するかが大事だという認識の下で、「均等待遇」の確保も併せて課題に据えました。
いよいよ通常国会が始まりましたので、私たちの「働き方改革WT」も再始動します。今日、藤田座長と打ち合わせをして、まずは:
1.時間主権の実現
2.均等待遇の実現
という二つの目標を設定して、それぞれ新しい労働時間法令の制定を視野に入れつつ、具体的な政策提言を目指してに議論を進めていくことにしました。
今のところはまだ私見ですが、まず時間主権については、(a)総実労働時間の制限、(b)勤務間インターバル規制の導入、(c)週休1日の法制化、(d)労働時間貯蓄制度の導入、などを柱に検討していきます。また、均等待遇については、まずは最初のステップとして「同一労働同一賃金」の実現をめざして、有期労働のあり方やパート労働法改正の議論なども視野に入れながら、同一事業場の同一労働についての差別禁止の制度化を図って行ければと考えています。その先にあるのは「同一価値労働同一賃金」ですが、まずは今の日本の制度下でも可能なところから攻めていきたいと。ぜひ、皆さんからも意見提起をお願いしますね。
では、今後の「働き方改革WT」の議論をご期待下さい!
あっ、ちなみに・・・
今度、同じく民主党政策調査会の「厚生労働部門会議」の下に、「雇用対策WT」が立ち上がることになっています。座長は青木愛衆議院議員で、事務局長が初鹿あきひろ衆議院議員。で、私も事務局次長として関わらせていただくことになっています。こちらの方は、今度、恒久化をめざす「求職者支援法案」に関する議論や、公共職業紹介(ハローワーク)、公共職業訓練制度、雇用保険などのあり方について議論していきたいと思っています。こちらの方も併せてご注目下さい!
私たちが議論の柱に設定したのは、(1)経済的自立(就労支援やワーキングプアの解消)、(2)時間主権(長時間労働の抑制や十分な休息の確保)、そして(3)働き方の選択肢(多様な正社員制度や休暇・休業制度)です。とりわけ、非正規雇用労働者のワークライフバランスをいかに確保するかが大事だという認識の下で、「均等待遇」の確保も併せて課題に据えました。
いよいよ通常国会が始まりましたので、私たちの「働き方改革WT」も再始動します。今日、藤田座長と打ち合わせをして、まずは:
1.時間主権の実現
2.均等待遇の実現
という二つの目標を設定して、それぞれ新しい労働時間法令の制定を視野に入れつつ、具体的な政策提言を目指してに議論を進めていくことにしました。
今のところはまだ私見ですが、まず時間主権については、(a)総実労働時間の制限、(b)勤務間インターバル規制の導入、(c)週休1日の法制化、(d)労働時間貯蓄制度の導入、などを柱に検討していきます。また、均等待遇については、まずは最初のステップとして「同一労働同一賃金」の実現をめざして、有期労働のあり方やパート労働法改正の議論なども視野に入れながら、同一事業場の同一労働についての差別禁止の制度化を図って行ければと考えています。その先にあるのは「同一価値労働同一賃金」ですが、まずは今の日本の制度下でも可能なところから攻めていきたいと。ぜひ、皆さんからも意見提起をお願いしますね。
では、今後の「働き方改革WT」の議論をご期待下さい!
あっ、ちなみに・・・
今度、同じく民主党政策調査会の「厚生労働部門会議」の下に、「雇用対策WT」が立ち上がることになっています。座長は青木愛衆議院議員で、事務局長が初鹿あきひろ衆議院議員。で、私も事務局次長として関わらせていただくことになっています。こちらの方は、今度、恒久化をめざす「求職者支援法案」に関する議論や、公共職業紹介(ハローワーク)、公共職業訓練制度、雇用保険などのあり方について議論していきたいと思っています。こちらの方も併せてご注目下さい!