イタグレと暮らす戌年男のブログ

 イタリアングレーハウンド(イタグレ)と過ごす中で、家族、趣味、出来事についての感想などを書きたいです。
 

キプチョゲ、ラスト2.195km6分16秒

2016-05-17 09:03:28 | 陸上競技・ランニング
 今年のロンドンマラソンで優勝したキプチョゲ選手。
 月刊陸上競技6月号にラップタイムが載っていました。
 ラスト2.195kmが6分16秒。
 2.51/kmというすごいペースです。
 ゴールタイムは2時間03分05秒。

 日本人にとっては、別次元の走りのようにも思えますが、ラストに関してはそうとも言えません。

 瀬古利彦選手が1983年の福岡国際で優勝した時のラスト2.195kmが6分22秒。
 2.54/kmで、微差とは言えないけれど、レベルとしてはかなり近いし、瀬古選手のレース運びからすれば、もうちょっと速くてもついていけるように思います。
 その時のゴールタイムは2時間08分52秒。

 マラソン日本とは言い難い現状ではありますが、日本人には無理ということは絶対ないはずで、誰かが突破口を開いて6分台を出せば、複数選手が続くように思うんだけれど、その突破口が開かないですね…。