イタグレと暮らす戌年男のブログ

 イタリアングレーハウンド(イタグレ)と過ごす中で、家族、趣味、出来事についての感想などを書きたいです。
 

失敗を罰すると上達するか

2017-09-23 09:36:48 | 雑感
 昨日の夜、眠れないなぁと思ってラジオをつけたら、「ラジオ深夜便」が始まっていました。

 罰することで成績が上がったとして、それが罰による効果と言えるかどうか。そのためには、対照実験として罰しなかった場合を試さなければ評価できないと。
 例えば、スポーツで叱責あるいは叩いたりして、それで気合いが入っていい結果になったというようなことは、叱らなかった、叩かなかった場合の結果を検証しなければ、効果があったとは言えない。

 そんな話だったように思います。
 眠れないなぁと思ってラジオをつけたのに、記憶が鮮明ではないから、やっぱり半分眠っていたのかもしれません。

 ラジオ深夜便のHPで調べたら、
 〔ないとエッセー〕アンコール
 知れば得する行動経済学(4)
 失敗を罰すると上達するか
 大阪大学 社会経済研究所 教授 大竹文雄
 と出ていました。

 著書を調べてみると、スポーツや教育のことを論じているわけでもないから、昨日聞いた部分はたまたまそういう例をあげていたのだと思います。
 
 「気合いだ、気合いだ、気合いだ」と選手を送り出すアニマル浜口さん。
 その効果があるかないかは、やっぱり対照実験が必要で、でも、全く同じ条件の試合を作り出すのは無理でしょうから、現実的に証明は困難なんだと思います。

 うまくいったときに褒める、あるいは賞品や賞金が出る。そうすると上達するかという、ちょっと反対の命題を考えると、対照実験せずともそれは「真」でしょう…と思うんだけれど、アマチュアスポーツの時代には、そういうことなしに上達してたかもしれません。

幕内優勝が11勝4敗だったケース

2017-09-23 09:16:34 | その他のスポーツ
 大相撲秋場所の優勝争いは、3敗の豪栄道、4敗の日馬富士、朝乃山に絞られました。
 ということは、11勝4敗での優勝という可能性もあり。

 12勝での優勝は、たくさんあったと思いますが、11勝での優勝も初めてということはないだろうと調べてみたら、過去2度のようです。

 1972年初場所。西前頭5枚目 栃東。現在の玉ノ井親方のお父さん。
 覚えてないなぁ…。
 北の富士・玉の海が横綱で優勝を分け合っていた時代です。北玉時代という言われ方もあったけれど、玉の海の急逝で、長く続かず。
 北の富士さんは栃東11勝4敗で優勝というのを覚えておられるでしょう。
 その場所、北の富士さんは7勝7敗1休。14日目から休場ということで、7勝6敗で休んで、不戦敗1、1つの休みなのでしょう。ということは、あんまり思い出したくない場所かもしれません。

 もう1回は1996年九州場所。西大関武蔵丸。
 何と5人による優勝決定戦。曙、若乃花、貴ノ浪、魁皇。
 5人の決定戦とはどうやるか? パッと浮かばないので、やっぱりその場所のことも覚えてないです。
 くじ引きで対戦が2カード。シード1人。3人になって巴戦。
 曙がシードで、武蔵丸が若乃花に勝ち、貴ノ浪が魁皇に勝って、巴戦。
 巴戦は武蔵丸が曙、貴ノ浪に連続勝利で優勝。
 優勝レベルは低いとしても、盛り上がりはすごかったのかもしれません。

 今場所も4敗力士が3人となって、巴戦で優勝が決まるという可能性も現時点ではあり。
 3敗優勝の可能性は豪栄道だけで、果たしてどうなるか…。