イタグレと暮らす戌年男のブログ

 イタリアングレーハウンド(イタグレ)と過ごす中で、家族、趣味、出来事についての感想などを書きたいです。
 

大相撲の巡業とインフルエンザ

2019-12-23 20:37:38 | その他のスポーツ
 NHKニュース7で、大相撲の話題がありました。
 番付発表?
 違いました。

 巡業中に、インフルエンザの十両力士が取り組みに参加していたと。
 誰かは言わないんだろうと思ったら、貴源治。言いました。

 貴ノ富士が引退して、双子力士という話題性はなくなりましたが、幕下時代から北の富士さんが注目していた貴源治です。

 体調が悪いからと病院に行ってインフルエンザの診断だったけれど、巡業の取り組みが決まっていたから土俵に上がったということのようです。

 スポーツ庁の鈴木大地長官まで「事実であればもっとほかの方策があったのではないか。診断が出ているのであれば、なるべく他人との接触を避けるなどして、回復を待つというのが普通考えるべきことだ」とコメントしてました。

 もっともなことだと思うけれど、インフルエンザに感染している状態で仕事に出ている人ってけっこういるのでは? 診断受けずにということが多いと思うけど、診断出ていても、どうしても休めないと言って。

 あるいは、2016年の全国高校駅伝で、学法石川の1区の選手が34分台の記録で区間47位という、走力からは想像できない結果になったことがありました。
 確か、同室の選手がインフルエンザになって、それがわかった時にすぐ別の部屋に移動したんだけれど、スタートする時点では感染していたんじゃないかと。
 しかし、もう選手交代は認められないから、棄権するかやれる範囲の走りをするか。
 結果として34分台。

 駅伝では他人と接触しないし、相撲は接触する競技だから、というそういう違いは関係ないと思います。

 インフルエンザのことでスポーツ庁長官がコメント出して、インフルエンザになったら他人との接触避けて、一人の部屋で養生していてくださいが徹底されるようになるのかな…。

 ちなみに、新潟県の高校は、インフルエンザで出席停止になった場合、再登校のための証明書をもらうために再度通院が必要とのこと。そしたら、また病院で違うインフルエンザウイルスもらったらどうするの、という現場の声が出ているのに、絶対必要ということになっているようです。

選択肢2つ、海か大気か

2019-12-23 20:19:02 | Weblog
 NHKニュース7で、福島第一原発事故の汚染水処理のことが出ていました。
 処理をどうするか。

 選択肢が二つあるというので、一つは海洋放出であろうと思ったけど、もう一つは何?
 大気に放出でした。

 それってどっちもだめじゃん…という声は出なかったんでしょうか?
 会議の結果出てきた答えのようですが。

 2013年、汚染水は完全にコントロールされていると総理が言いました。オリンピック招致の場で。
 コントロールされているというのはどういうことなのか、きっと定義はないというのでしょうが、コントロールされているのに海洋か大気かどっちかに放出するって、そうするしかない、コントロールしようがない、そんな感じがします。
 
 政府関係者ではない、研究機関の方でしょうか、保管して放射性物質を取り除くようなシステムを作るというような話をしていました。
 
 総理のコントロール発言から6年経っていて、何ら方法はなくたまるばかりだから放出するしかないって、やっぱり科学立国日本というのと違うような気がします。

全区間1ケタ順位は仙台育英だけ

2019-12-23 20:11:02 | 陸上競技・ランニング
 昨日の全国高校駅伝。大会HPで男子の結果を見たら、仙台育英の総合力というのか、安定感というのか、全区間1ケタ順位でした。

 6位、区間賞、8位、4位、4位、区間賞、9位。
 7区の9位は、駆け引きでペースがゆっくりになったので、仮に早めの勝負という作戦であれば、もっと区間順位は上だったと思います。それでも区間1ケタ。

 倉敷も逃げているのが有利に働いているという尾方剛さんの解説があって、自分のペースを守って、最後にペースを上げていると。だから、詰まっているようで詰まっていない。しかし、区間順位を見るとそうでもないのです。
 4区以降、14、13、17、14。3区までは一ケタ順位なのに、4区以降が攻めきれなかったというのか、逃げることあるいは追われることの難しさというのか。

 3位の佐久長聖は7、1、18、6、2、3、19。
 日本人選手だけで2時間02分28秒ですから、すごい記録なんだけれど、3区と7区も一ケタ順位だったら、おそらく優勝争いが3チームになっていたと思います。
 ブレーキ区間とはいえないし、それだけレベルが高かったということでしょう。

 仙台育英は女子も全区間一ケタ順位。区間賞、6位、区間賞、区間賞、2位。
 アンカーの2位は、区間賞が留学生。2区の6位も留学生が4人上位で、日本人選手では2番目。つまり、全区間でも日本人選手には1人にしか負けていないという、すごいチームです。

 3位の筑紫女学園も全区間一ケタ。5、9、4、5、5。
 2位の神村学園は1区が14位で、以後、2、3、2、3。
 
 上位を走るには、総合力の高さが必要というのをあらためて感じた結果です。

おりひめJAPANとクロネコ

2019-12-23 19:50:36 | その他のスポーツ
 昨日の夜、BS1で放送していた「世界はTokyoをめざす」

 日本の女子ハンドボールでした。
 おりひめJAPANの活躍は、NEWS23のスポーツコーナーでも取り上げていたので、よくわかるのですが、昨日の放送では、試合の時の選手もアップで映ることがあり、お腹のあたりのクロネコがけっこう目立っていました。
 
 ユニフォームについているヤマト運輸のクロネコ。

 JHAのHPを見たら、オフィシャルパートナーがヤマト運輸になっていました。
 ANAの文字もわかったんだけれど、そちらはオフィシャルスポンサー。
 キョーレピオンの文字も見えて、Wakunagaがオフィシャルスポンサー。湧永製薬、ハンドボール強いですからね。

 番組のサブタイトルは「ブレイブハート 日本 女子ハンドボール」で、「ブレイブハート」はとても大事なことだなぁと思いました。

金星を探してもらう

2019-12-23 18:40:37 | 雑感
 天気予報は、曇りか雨だったような気がするんだけれど、昼前から日射しがあって、走る時も冬の新潟としてはとてもありがたい青空の見える天候でした。

 そのあとまた曇ったんだけれど、夕方の空はちょっときれいに。
 それなら、金星が見えるかなと思って外に出て、西の方角をデジカメでチェック。
 5時前。

 ちょうど妻が帰ってきたので、「金星見えるかな?」と聞いたら、
 「どこに見えるの?」
 「一番星ですよ」
 「それならわかる」と、西側の空が見やすい位置、2軒ほど西側に。
 「電柱の左上に見えるよ」
 
 ということで、画面で確認。わかりました。

 明けの明星は早起きしないと見られないけれど、宵の明星は帰り道に見ることができるという人が多いと思います。
 金星はなんといってもVenusですから、多くの人がながめてホッとするのがいいんじゃないかと思います。Venusだからうっとりかな…。

100人に1人をどう解釈するか

2019-12-23 11:39:18 | Weblog
 中日新聞のCHUNICHI Webに、『弁護士がいじめ防止授業に招かれた際に、児童らの前で、「100人に1人が同性愛者なので、この中にもいる」と発言したことが22日、市教育委員会の取材で分かった、と出ていました。
 
 発言が当事者探しを誘発し、いじめを助長する懸念があるとして、学校側は保護者に文書で説明する予定、ということです。

 100人に1人というのが、何を根拠にした数字なのか?
 ネットで探してみたら、名古屋市総務局総合調整部男女平等参画推進室が「性的少数者(セクシャル・マイノリティ)など性別に関わる市民意識調査」を実施した結果がPDFファイルとして見つかりました。

  とても詳しい調査で、同性愛者の割合というのはちょっとわからないんだけれど、『性的少数者の当事者であると回答した人は、全体では 1.6%』

 仮にこの数字をもとにして、同性愛者だけではないにしても100人に1.6人という言い方はできるけれど、それが普遍的であるかどうかは全くわかりません。
 あくまで、この調査から出てきた数字。それも全体の。
 男女の違いや年齢層により違いがあります。

 少なくとも、100人に1人という調査結果があったとしても、100人いたらそのうちの1人は同性愛者という、そういうことは全く統計的な意味と違っていると思います。

 弁護士の方は女性と出ていますが、そのことも特に意味があるのかどうかわかりません。
 前後の話もわかりません。
 
 統計から出てきた数字を使う時は、どんな場合でも気をつける必要があると思うし、弁護士の方ならばそれくらいはわかっているんじゃないかと思いますが、どういう意図だったのか。
 
 小学生に話をするのが弁護士というのも、そもそも人選として適切なのかな?という感じもしました。

2時間10分切って51位の中越

2019-12-23 10:18:04 | 陸上競技・ランニング
 昨日の全国高校駅伝男子、中越高校は51位でした。

 地区代表を加えて58校参加。
 
 中越は県大会が2時間13分08秒、地区大会が2時間12分42秒なので、2時間09分25秒ならば、実力を十分発揮したといえるのでしょうが、順位は51位。

 53位までがサブテンでした。

 58位が2時間13分20秒で、上位のレベルアップもすごいけれど、全チーム高いレベルになってきたと思います。

 3年前、姪の応援で現地に行った時、男子のレースは見ることなしに帰路についたのですが、妻のスマホでレース経過を見ていたら中越がなかなかの好レース。
 ゴールタイムは2時間09分41秒で31位でした。
 翌年は2時間09分01秒で29位。40秒縮めて順位は2つだけのアップ。この辺から、もう全体のレベルアップが明確になっていたのでしょうか。

 昨年は出場を逃しました。
 
 新潟県は男女とも高校駅伝の入賞経験ありません。
 今回男子の8位は2時間02分57秒。

 優勝タイムを見ると、
 2016年 2時間02分34秒 倉敷
 2017年 2時間02分44秒 佐久長聖
 2018年 2時間02分09秒 倉敷

 入賞を目指すならば、優勝を狙える記録を目標にしないと達成できないという、すごいハイレベルの大会となりました。今後も、そうなるのでしょう…。
 新潟県はどこかに選手が集まらないと、さすがにそういうレベルの記録は難しいかな…。

男子も5秒差でアンカー勝負に

2019-12-23 08:45:37 | 陸上競技・ランニング
 昨日の全国高校駅伝、男子のレースは見ている時間がなくて、今朝起きてから録画しておいたのを見ました。

 おそらくNHKニュース7で結果を報じたと思うのですが、昨日は妻がフィギュアスケートの全日本選手権を見たいというので、チャンネルを譲り、結果は知らないままレースを見ました。
 
 1区のハイペースの競り合い。八千代松陰の佐藤一世選手が引っ張り続ける中、途中でちょっと足首をひねったようなシーンがあって、後退するのかと思ったらさにあらず。そこから再びペースを上げるくらいの勢いがありました。

 2区以降もハイペースで流れる中、3区で倉敷のキプラガット選手が独走。勝負ありかと思えるような4区への中継。1時間を切っていましたから。もしかして、高校駅伝も2時間切りかと思いました。

 しかし、ドラマは後半に待っていました。6区で仙台育英のディラング選手が逃げる倉敷を5秒差まで追い詰めました。
 女子と同じ5秒差でのアンカー勝負。女子は仙台育英が逃げました。解説の鯉川なつえさんは、5秒差なら一気に差を詰めないと、という話をしましたが、神村学園の追撃を許さず差を広げました。

 男子は追う仙台育英・吉居駿恭選手が、じわりと追い上げ1.3kmくらいで追いついて、しばらく一緒に。二人の走り、吉居選手のキックアップが高くて、お尻をたたきそうなくらい。いかにもスピードありそう。倉敷の長塩選手は、そこまでのキックアップはなく、どちらかといえば長い距離に適性ありかというような感じ。
 先に勝負を仕掛けたのは、長塩選手。離れない吉居選手。
 トラック勝負となって、ラスト300mくらいから吉居選手が離し始めて、ラスト100mで差が広がりました。スパート力の違いが出ました。

 これで、仙台育英の男女揃っての優勝となりました。

 仙台育英の選手、1区の喜早も、アンカーの吉居選手も、他にもキャップ着用で走っていて、何か理由があったんでしょうか? インタビューで聞いて欲しかったです。

 大会最高記録を超えているペースで展開していたけれど、アンカー勝負は、吉居選手がインタビューで答えたように「ペースがゆっくりになったので」ということで、歴代2位タイの2時間01分32秒。
 これが男子マラソン、世界のレベル。一人で走ってこれくらいのタイムになるんだから、すごいぞ!!というのもあらためて感じました。