地域型住宅ブランド化事業の補助金の申請について、
弊社が参加しているグループ「信州の森と家をつなぐ研究会」の、
説明会が長野市で行われました。
この事業は、長期優良住宅普及のための国交省所管補助金の第三弾。
今度は、長期優良住宅を建てたことない工務店が建てられるように、
工務店のグループ単位での申請、そして受理となり、
単独工務店では補助金が受けられない仕組みとなっています。
金額は、国産材50%使用以上で一軒あたり120万円。
グループ毎に補助の総額が決められ、再配分できるようになったので、
グループによっては、軒数を増やす為、
一軒あたりの金額を下げているところもあります。
参加しているグループでは、15棟分の補助が採択されましたが、
再配分はせず、満額を15棟にはいぶんするので、
工務店の数が30社以上で一社一棟になりません。
しかしながら、各々の施主さんの立場に立って考えれば、
当然補助金が少しでも多い方がよく、
ただでさえ、コストアップになる長期優良住宅に対しては、
再配分しない方がいいのかな、と私は思いました。
基本的に申し込みの先着順で優先度を決めるグループが多いようです。
まだまだ申請の詳細が国として決まっていない部分もあるようです。
手続きが煩雑で時間がかかります。
やる場合には、色々大変な部分もあるように思います。