第4回までということで、なんとも中途半端だけど、なるほどと何となく腑に落ちたので、思いつきだけど書いてみる。
放送前の私の予想は既述だけど、現役アイドルの北原さんに、コントロールされた環境での疑似恋愛を用意して経験を積ませること、そうして作詞を分担させていくという目論見、あたりを考えてた。そこは特に修正の必要を感じない。消防士志望君は分かりやすい当て馬で、ほとんどの女子が好意を持つキャラとルックスなのは間違いないところ。
実際に放送を見て、もっとも謎に思ったのが、番組のターゲットというかコンセプトというか。そんな疑問も既述だけど、4回目まで見て何となくそのあたりが見えてきたように思う。やはりこの番組はAKBありきで企画されたものなんではないか。ターゲットはヲタそのもの、あるいは草食男子。彼らが食いつくだろう餌として、AKBに白羽の矢が立った。
何のことはない、前田さんへのCMや自動車部オファーと発想は同じと言うこと。AKB上位メンバー出演の要請があり、当初は秋元康の言うとおり企画側の気遣いでインサイダーとしてのオファーではなかったのだろうけど、上記の思惑から、北原さん自らが参加するという形にしてしまった。企画側にしてみれば望外の願ったり叶ったりだろうし、秋元康にすれば、得意とするWin-Win関係。
企画側の目的はシンプルに、若者の車購買意欲を煽ること。だからこの番組は視聴率は大して問題でない。特定のターゲット、つまりヲタなり草食男子なりに刺されば良い。
おされな「テラスハウス」でシェア生活するおされな男女。かっこ良く車でドライブデート。ターゲットからするといちいち気に障るんだけど、北原さんのことが心配でどうしても見てしまう。「テラスハウス」が提示する存在様式へのいらだちは、自己保身や劣等感の裏返しであり、そんなネガティブな感情は、容易に強烈なあこがれへとワナビーへと反転するだろう。企画側はそう考えてるんじゃないか。なんかトヨタサイドへのそんなプレゼンが目に浮かぶようだし、発注元のトヨタとしては、これで大勝利なんじゃないか。
リアルドラマ的な作りも、考えてみればAKBと整合性が高い。AKBの物語というのもリアルドラマの一種であり、であればこのフォーマットは既にヲタさんの中に仕込まれてると見なせる。ならばバックドアみたいなもんで、気に障るわりには抵抗は少ないかもしれない。
さて、想定通りに事は運ぶのかな。
放送前の私の予想は既述だけど、現役アイドルの北原さんに、コントロールされた環境での疑似恋愛を用意して経験を積ませること、そうして作詞を分担させていくという目論見、あたりを考えてた。そこは特に修正の必要を感じない。消防士志望君は分かりやすい当て馬で、ほとんどの女子が好意を持つキャラとルックスなのは間違いないところ。
実際に放送を見て、もっとも謎に思ったのが、番組のターゲットというかコンセプトというか。そんな疑問も既述だけど、4回目まで見て何となくそのあたりが見えてきたように思う。やはりこの番組はAKBありきで企画されたものなんではないか。ターゲットはヲタそのもの、あるいは草食男子。彼らが食いつくだろう餌として、AKBに白羽の矢が立った。
何のことはない、前田さんへのCMや自動車部オファーと発想は同じと言うこと。AKB上位メンバー出演の要請があり、当初は秋元康の言うとおり企画側の気遣いでインサイダーとしてのオファーではなかったのだろうけど、上記の思惑から、北原さん自らが参加するという形にしてしまった。企画側にしてみれば望外の願ったり叶ったりだろうし、秋元康にすれば、得意とするWin-Win関係。
企画側の目的はシンプルに、若者の車購買意欲を煽ること。だからこの番組は視聴率は大して問題でない。特定のターゲット、つまりヲタなり草食男子なりに刺されば良い。
おされな「テラスハウス」でシェア生活するおされな男女。かっこ良く車でドライブデート。ターゲットからするといちいち気に障るんだけど、北原さんのことが心配でどうしても見てしまう。「テラスハウス」が提示する存在様式へのいらだちは、自己保身や劣等感の裏返しであり、そんなネガティブな感情は、容易に強烈なあこがれへとワナビーへと反転するだろう。企画側はそう考えてるんじゃないか。なんかトヨタサイドへのそんなプレゼンが目に浮かぶようだし、発注元のトヨタとしては、これで大勝利なんじゃないか。
リアルドラマ的な作りも、考えてみればAKBと整合性が高い。AKBの物語というのもリアルドラマの一種であり、であればこのフォーマットは既にヲタさんの中に仕込まれてると見なせる。ならばバックドアみたいなもんで、気に障るわりには抵抗は少ないかもしれない。
さて、想定通りに事は運ぶのかな。