AKB48の旅

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浸透と拡散4

2018年12月07日 | AKB
女子アイドル転換期 グループの顔が卒業する理由

実際、今年のTIFでは来場客に変化が見られたという。「来場者数はほぼ昨年並みですが、10代後半~20代前半の若年層が伸びました。女性も昨年に比べて7~8%増えています。対称的に減ったのは30代」(菊竹氏)と言うように、ファン層の若返りが顕著に表れた年だったそうだ。

前述の橋元氏によれば、10代20代の観客が増えているのは、8月25~26日に横浜アリーナで開催した「@JAM EXPO」も同様とのこと。ただし、新しいグループの出現がシーンを活性化しているという手応えは感じつつも、個々の活動の規模が縮小しているのを危惧していると話す。

「数年前からワンマンで万単位の集客が可能な会場を目指すグループが少なくなった印象があります。かつての試金石は日本武道館でしたが、最近は『Zeppが目標』と公言するグループが少なくありません。直近でも、アリーナに進出した新顔は欅坂46とBiSHくらい。グループのスタイルが多様化し、ファンのニーズが細分化する現状を超えられる存在が出てくるかが課題ですね」(橋元氏)


正に「浸透と拡散」ということであるように、少なくとも私には思える。

浸透と拡散3

アイドル遍在時代