AKB48の旅

AKB48の旅

「タイミング」ということ

2018年12月21日 | AKB
指原莉乃、HKT48や48グループ全体に残した功績 アイドル&タレントとしての独自性を振り返る

最後に、今回のグループ卒業を知り、思い出した指原の言葉がある。2017年8月に『あさイチ』(NHK総合)の「プレミアムトーク」にソロで出演した指原。アイドルを目指す視聴者から「アイドルに必要なものはなんですか?」と聞かれた彼女は「タイミング」と即答し、秋元康から教わった「チャンスの順番は気づいてないだけで巡ってきている。だから常にそのアンテナは張り巡らせないといけない」という言葉を代弁した。

 まさに今回の卒業は、巡ってきたタイミング。宮脇と矢吹がIZ*ONEに専任することで、このまま自分がHKT48に在籍していては、グループがより成長する機会を駄目にしてしまうと判断した上での決断だ。そのタイミングを見逃さないこともそうだが、きちんと有言実行して見せる指原に、アイドルとしての力量を感じさせる。そして、その指原の思いに応えられるかが、HKT48、そして48グループ全体の成長へと繋がる大きなターニングポイントになるのではないだろうか。


渡辺彰浩氏の署名記事。例によって大したことは言ってないんだけど、「タイミング」ということについて、指原さんの言葉の引用からの説明を試みてるということで、メモ代わりに。