AKB48の旅

AKB48の旅

自分探しという魔境

2018年12月12日 | AKB
AKBじゃない自分は何者なのか―大島優子、30歳で見つけた答え

「『AKB48じゃない大島優子って、いったい何者なのか?』『自分がどういう人間で、女優としてどう表現すればいいか』、分からなくなっていたんです。だから、スタッフもファンの方も誰もいない海外で、一人でチャレンジして、自分はこういう人間だって言えるようになりたいと思いました。もっと英語も話せるようになりたくて」

「自分は誰なのか?」という問いに向き合う場面は、留学中にたびたび訪れた。

「例えばクラスメートの前などで、自己紹介を求められる機会が多かったんです。『あなたは誰?』『あなたは自分がどういう人間だと思う?』と、質問攻め。『元AKB48』とか『女優』ということは誰にも言わなかったんです。すると何を答えていいのか、やっぱり分からない。自分の取りえは何なんだろう、と悩みましたね」

あるとき、現地でお世話になっている人から、その答えを教えられたという。「みんなを笑顔にできるところ、場を明るく変えられるところが、君の魅力じゃない?」と。

「その言葉を聞いたとき、素直に『あ、それ、すごく好きなことかもしれない』と思えたんです。確かにアイドル時代、ファンの方々もそんなふうに言ってくれていたな、と。アメリカに来てようやく、大島優子という人間はみんなを笑顔にすることが好きで、それが私なんだって、初めておなかの真ん中にストンと落ちました」


例によって批判的なことは書かないけど、ある意味、大島さんらしいとは言っても良いんではないかと思う。

再び大島優子さん

大島優子