AKB48の旅

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「指原の前に指原なく、指原の後に指原なし」

2018年12月23日 | AKB
ついに卒業! 指原莉乃の成り上がりを支えた“裏切り”力

一方、指原がアイドルとしての定型を裏切り続けても人気を保っているのは、暗い承認欲求を隠さないからだと思う。例えば、彼女はアイドル好きが高じてアイドルイベントをプロデュースしたり、愛用コスメやメイク方法をSNSで紹介している。いずれも、アイドルだけど可愛くない自分というコンプレックスから始まっているようだ。売れたい、可愛くなりたい、だからこだわりを突きつめる。でも自分に自信がなかなか持てない。とても現代っ子らしい、承認欲求とオタク気質のハイブリッド。

この記事のような見立てが一部に存在するという事実を、否定的に捉える意図はない。意図はないけど、上記引用部分を典型として、記事全体が基調レベルで外してしまってるとは思う。

強いて認識の一致を見るとすれば、それは「指原の前に指原なし。指原の後に指原なし。」という言い回しかな。そう、より正確には「指原の前に指原なく、指原の後に指原なし」。出典本来の意図とは微妙に違うという批判は受け入れるけど、語義通りという意味で、十分に妥当だろうと思う。

「指原の後に指原なし」