AKB48の旅

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第10回AKB総選挙はナゴヤドーム「屋根付き」等条件に初公募 決め手は利便性

2018年04月20日 | AKB
第10回AKB総選挙はナゴヤドーム「屋根付き」等条件に初公募 決め手は利便性

公募に対し、応募は国内外から105件。2月下旬から3月下旬までの慎重なリサーチと協議が行われた。17日には動画配信サイトYouTube内の公式チャンネルでナゴヤドーム(収容3万人)のほか、北九州市の北九州メディアドーム(同1万2000人)、別府市の「別府国際コンベンションセンター(同8000人)の3か所に絞られたことが明かされていた。

 関係者によると、最終的にナゴヤドームの決め手になったのは利便性だ。日本のほぼ中心にあり、交通の便は抜群。これまで握手会でも使用されており、AKBファンにとってなじみが深い場所であることから決まったという。


順当、妥当、適当。でもそれだと平凡にして予定調和という解釈も成り立つのかも。

だからなのかな。こんな回りくどい会場選定過程にしたのは。

【AKBギャラリー】最終回 稲垣香織さんの「初心」

2018年04月19日 | AKB
【AKBギャラリー】最終回 稲垣香織さんの「初心」


AKB48の稲垣香織さん(20)はお料理の初心者のようです。「最近作った、ほうれん草オムレツを描きました! この日初めて形が崩れることなく奇麗に出来上がって感動したからです!! これからもっともっといろんな料理を作れるようになりたいです」

 稲垣さんが、このイラストを描いたのは3月。その後、4月1日のコンサートでケガをしたのが心配でしたが、SNSも再開、無事退院しました、着実に回復しているようで何よりです。


奇しくも(かどうかちゃんと把握してるわけではないけど)、事故直後に掲載された形。偶然なのか、編者が事故を意識したのかは分からないけど、こういうのも広い意味でのリハビリにはなるんだろうと思う。もしそういう意図ということであれば、読売新聞の中の人、グッジョブです。

大台

2018年04月18日 | AKB
【ビルボード】NGT48『春はどこから来るのか?』11.6万枚でシングル・セールス首位 B2takes!とB1A4が続く

NGT48の通算3枚目シングル『春はどこから来るのか?』が、初動3日間で101,737枚、その後約1.5万枚伸ばして初週累計116,495枚となり、週間シングル・セールス・チャート首位を獲得した。1stシングル『青春時計』ぶりの首位獲得となる。

1月31日にリリースされたSTU48のメジャー・デビュー・シングルは、当週2,101枚を売り上げて、発売以来累計は201,084枚を記録。20万枚の大台に乗った。


数字は数字ということでメモがてら。まずはめでたいことかと。

以下はいらぬ一言。「春はどこから来るのか?」が前作から大幅減じゃないのとする向きもあるだろうけど、むしろあっちがデビュー曲のご祝儀だったと見た方が妥当。NGT48の地元密着戦略と、新潟の都市圏人口を考え併せれば、むしろこれでもできすぎくらいなんじゃないか。

NGT48の現状の結果を見るにつけ、地方での地元密着の営業効果は、握手よりも二本柱という見立てで良さげに思えるのだけど、どうだろう。

「たきのレストラン」

2018年04月17日 | AKB
イ申テレビはなんともユルユル過ぎて、なかなか録画の消化が進まなかったんだけど、Vol.9の「たきのレストラン」で、良い意味で目が点になってしまった。

何というか、穏やかとはちょっと違うし、ほのぼのでもないなあ。トゲトゲしさや圧迫感的なものが皆無な、やわらかい雰囲気・・・。どうにも表現に窮するんだけど、瀧野さんワールドとでも表現するしかない、なんとも不思議な空間の広がりと時間の流れが、そこには展開されていた。

カレーを煮込んでかき混ぜてるときに「おいしくなれ、おいしくなれ」と呪文の様に語りかける、であるにもかかわらず、その姿にあざとさもぶりっこも計算も何もない。何の仕掛けもない、素のままにしか見えない。かと言って「自然体」というのとも微妙に違う。ちゃんと「営業」的な姿勢も欠かしてはいない。何なんだろうこれは。これもまた「枠組みの外」の1つの在り方と受け取って良いんだろうか。

そんな理解の外の様な存在様式は、けれども間違いなく心地よいものだった。こんな人、これまでいたっけ。

瀧野さんがSTU48で1強になってる、そのワケを見せつけられた感じかな。

偶然なんだろうけど、中辛カレーに練乳を入れるという瀧野さん流の食べ方が、なんとも不思議なことに、この瀧野さんの存在様式とかぶるようなかぶらないような。辛くない中辛カレーというのは、なんとなくだけど瀧野さんを表す比喩表現として使えそうな気がしないでもない。

勝ち越しの思想

2018年04月16日 | AKB
転落事故続くAKB48グループ、失敗から教訓得て

AKB48グループは、失敗をしないアイドルグループではない。14年の握手会襲撃事件しかり、失敗や不測の事態から教訓を得て、最善の対応策を探り、目に見える形で実践していくことで、ファンを納得させてきた。今回のアクシデントを受け、メンバーも安全に歌って踊り、ファンも安心してコンサートを見られる環境作りがなされることを期待したい。

何というか、例によって非難の意図はないとあらかじめ断るしかないし、あくまでも私的な見解に過ぎないよと念を押しておくしかないけど、上記引用の記事を含めて、奇妙な論調を多く目にしたような気がする。

まず、これまで秋元氏自ら何度も語ってきたように、秋元氏の、そしてAKBGの「勝利条件」は勝ち越しなんであって、つまりは8勝7敗ということ。7回負けても8回勝てば良いとする思想。つまりは「失敗をしない」どころではない、失敗を恐れず、最大限まで失敗を許容するということ。

実際には、これはかなりの危険思想というか、考え方によっては、程度問題ではあれど、安全性を犠牲にしかねない、実際のところは安全係数を削ることを許容することに直結するわけで、実際、今回の転落事故は、一例、この枠組みで議論されるべきものだろうと思う(別の枠組みは芸能界の非常識)。

次に、今回の転落事故と握手会の襲撃事件を並列するのは、根本的な誤りであるということを強く指摘しておきたい。襲撃事件で露わになったものは悪意と暴力なんであって、今回の転落事故には、どこにも悪意なんてない。暴力と外力は全くの別物。そこが決定的に過ぎるまで違ってしまってる。

一つの考え方として、秋元氏の戦略とは、善意と信頼と愛の存在を前提としてリスクを取るということでなんであり、限界まで失敗を許容することでたどり着けるかも知れないリムワールドから立ち現れるに違いない、幻のような「運」という名の「川の向こう岸」、「1ミリ先の未来」を取りに行くものということになる。

そんな戦略に対して、悪意と裏切りと暴力は破滅的に働くことになる。これに対し不慮の事故は、安全係数を削ってる分、発生率は高くならざるを得ないけど、同時に能動的に回避することもまた不可能ではない。だから、ここでのとりあえずの「正解」は、マーフィーの法則との付き合い方なんであり、指原さんの削除されたツイートということになる。

そして当然の帰結なんだけど、この勝ち越しの思想である限り、そこに安全、安心が現れることは期待できないと考えられる。