皆様こんばんは。
本日は指導碁の後の手直しの方針についてお話しします。
置碁のした手は、うわ手から見れば数多くの問題手を打っています。
ですが、それを片っ端から指摘すれば良いというものではありません。
むしろ、いかに情報量を減らすかが重要になります。
指導で最も大切なことは、した手の課題はどんなところにあるのか、今後強くなるためには何をすれば良いのかをお伝えすることです。
1局の碁にどうすれば勝てたかを知ることは、その後の上達に関してはさほど重要ではありません。
敗着探しに拘ってしまうと、むしろ雑多な情報に埋もれ、本質的な課題が見えにくくなってしまうでしょう。
私は著書でもこの点を強く意識しています。
極力情報量を減らし、上達のために重要なことだけが見えるような構成を目指しました。
さて、ここまでは私の指導者としての姿勢をお話しした形ですが、これらは受け取る側のあるべき姿勢にもつながると思います。
皆様が指導を受けた際、全てを持ち帰る必要はありません。
ここが重要というところを1つか2つ持ち帰って頂ければ十分であり、細かいことはすべて忘れて構いません。
細かいことまで覚えようとすると、本質を見失ってしまうことはありがちです。
情報量の多さに惑わされず、常に本質を意識して頂きたいですね。
本日は指導碁の後の手直しの方針についてお話しします。
置碁のした手は、うわ手から見れば数多くの問題手を打っています。
ですが、それを片っ端から指摘すれば良いというものではありません。
むしろ、いかに情報量を減らすかが重要になります。
指導で最も大切なことは、した手の課題はどんなところにあるのか、今後強くなるためには何をすれば良いのかをお伝えすることです。
1局の碁にどうすれば勝てたかを知ることは、その後の上達に関してはさほど重要ではありません。
敗着探しに拘ってしまうと、むしろ雑多な情報に埋もれ、本質的な課題が見えにくくなってしまうでしょう。
私は著書でもこの点を強く意識しています。
極力情報量を減らし、上達のために重要なことだけが見えるような構成を目指しました。
さて、ここまでは私の指導者としての姿勢をお話しした形ですが、これらは受け取る側のあるべき姿勢にもつながると思います。
皆様が指導を受けた際、全てを持ち帰る必要はありません。
ここが重要というところを1つか2つ持ち帰って頂ければ十分であり、細かいことはすべて忘れて構いません。
細かいことまで覚えようとすると、本質を見失ってしまうことはありがちです。
情報量の多さに惑わされず、常に本質を意識して頂きたいですね。