皆様こんばんは。
本日はAlphaGo Lee対Zeroの棋譜紹介です。

1図(実戦)
AIには布石の型があるようです。
それは天頂の囲碁と打っていても感じました。
全20局の布石は、大きく分けて2パターンしかありません。
もっとも、この20局が連続で打たれたものなのかどうかは分かりませんが・・・。
Leeの黒番です。
前局は白Aでしたが、黒の挟みが3線の本局は白1と打ちました。
やはり肩ツキです(笑)。
こちらの方は人間も時々打つことがあり、定石の本にも載っているでしょう。
ただ、白3は気が付き難い手です。
黒Bと切られる手が心配ですが、黒△に働きかけて捌けるとみています。
なるほど、確かに白がやれるかもしれません。

2図(実戦)
実戦は黒1、3と自重しましたが、白4と飛んでは白が軽快に捌いたようにも見えますね。
そして、黒5に対してすかさず白6と三々に入りましたが、これはAIならずとも入りたくなるところです。
左辺の黒は強いので、それをさらに強くしても問題ないからです。

3図(実戦)
黒△と迫ってきました。
白AやBと守れば右下白は安全ですが、黒Cから主導権を握られそうです。
そこで白は・・・。

4図(実戦)
白1、3と右辺を打ちました。
こうなってみると、先に白△と打っておいた理由の1つが見えてきた気がします。
この形で、右下白に対して厳しい寄り付きが無いとみているのですね。
ただ、何も無ければ中央へ進出することもできますし、その方が良いと思うのですが・・・。
うーん、結局よく分かりません。
中盤以降、Zeroはどんどん仕掛けてポイントを挙げていきました。
力の強さが尋常ではありません。
本日はAlphaGo Lee対Zeroの棋譜紹介です。

1図(実戦)
AIには布石の型があるようです。
それは天頂の囲碁と打っていても感じました。
全20局の布石は、大きく分けて2パターンしかありません。
もっとも、この20局が連続で打たれたものなのかどうかは分かりませんが・・・。
Leeの黒番です。
前局は白Aでしたが、黒の挟みが3線の本局は白1と打ちました。
やはり肩ツキです(笑)。
こちらの方は人間も時々打つことがあり、定石の本にも載っているでしょう。
ただ、白3は気が付き難い手です。
黒Bと切られる手が心配ですが、黒△に働きかけて捌けるとみています。
なるほど、確かに白がやれるかもしれません。

2図(実戦)
実戦は黒1、3と自重しましたが、白4と飛んでは白が軽快に捌いたようにも見えますね。
そして、黒5に対してすかさず白6と三々に入りましたが、これはAIならずとも入りたくなるところです。
左辺の黒は強いので、それをさらに強くしても問題ないからです。

3図(実戦)
黒△と迫ってきました。
白AやBと守れば右下白は安全ですが、黒Cから主導権を握られそうです。
そこで白は・・・。

4図(実戦)
白1、3と右辺を打ちました。
こうなってみると、先に白△と打っておいた理由の1つが見えてきた気がします。
この形で、右下白に対して厳しい寄り付きが無いとみているのですね。
ただ、何も無ければ中央へ進出することもできますし、その方が良いと思うのですが・・・。
うーん、結局よく分かりません。

中盤以降、Zeroはどんどん仕掛けてポイントを挙げていきました。
力の強さが尋常ではありません。