皆様こんばんは。
最近、Twitterを始める棋士が増えていますね。
兄弟子の首藤瞬七段も始めたようです。
早速宣伝しておきましょう(笑)。
ところで、本日三村智保九段によるMasterの棋譜紹介シリーズが完結しました。
私のものよりずっと詳しい、かなりの大作です。
本人は開始後数局で後悔したそうですが・・・(笑)。
シリーズは三村九段のホームページからご覧頂けます。
私のAlphaGo自己対戦シリーズも、完走目指して続けて行くとしましょう。
ただし、分量は控えめに・・・。
1図(テーマ図)
突っ込みどころが多すぎる碁なので、どこをご紹介したものか迷いましたが・・・。
右上、白△とカケツギを打った場面です。
黒×、白×はそれぞれ相手の石を切り離している要石です。
まず黒×を助けることを考えたいところですが、それは難しいので・・・。
2図(実戦)
実戦は黒1と白3子に働きかけました。
白2で黒3子は取られますが、次に黒Aと打てば白3子を取れる形になっています。
これでお互いに相手の要石を取り合う流れになったかと思いきや・・・。
3図(実戦)
黒1~5と右辺に転じ、白×の脱出を許しました!
すると黒×も弱くなってしまうのですが、黒7と補強すれば攻められる石ではないとみています。
出来上がり図だけを見れば、確かに黒も打てそうに思えます。
しかし、普通の棋士がパッと思い浮かべられる進行ではないでしょう。
直感的には、この手順に違和感を覚えるはずです。
棋士の対局でも、こういった直感では気が付かない手順が現れることはあります。
ただ、多くの場合は時間をかけて練った末に生まれて来るものです。
しかし、AlphaGoは一瞬でこの進行に辿り着いてしまうのです。
強いと言うより、次元が違うと言うべきでしょう。
最近、Twitterを始める棋士が増えていますね。
兄弟子の首藤瞬七段も始めたようです。
早速宣伝しておきましょう(笑)。
ところで、本日三村智保九段によるMasterの棋譜紹介シリーズが完結しました。
私のものよりずっと詳しい、かなりの大作です。
本人は開始後数局で後悔したそうですが・・・(笑)。
シリーズは三村九段のホームページからご覧頂けます。
私のAlphaGo自己対戦シリーズも、完走目指して続けて行くとしましょう。
ただし、分量は控えめに・・・。
1図(テーマ図)
突っ込みどころが多すぎる碁なので、どこをご紹介したものか迷いましたが・・・。
右上、白△とカケツギを打った場面です。
黒×、白×はそれぞれ相手の石を切り離している要石です。
まず黒×を助けることを考えたいところですが、それは難しいので・・・。
2図(実戦)
実戦は黒1と白3子に働きかけました。
白2で黒3子は取られますが、次に黒Aと打てば白3子を取れる形になっています。
これでお互いに相手の要石を取り合う流れになったかと思いきや・・・。
3図(実戦)
黒1~5と右辺に転じ、白×の脱出を許しました!
すると黒×も弱くなってしまうのですが、黒7と補強すれば攻められる石ではないとみています。
出来上がり図だけを見れば、確かに黒も打てそうに思えます。
しかし、普通の棋士がパッと思い浮かべられる進行ではないでしょう。
直感的には、この手順に違和感を覚えるはずです。
棋士の対局でも、こういった直感では気が付かない手順が現れることはあります。
ただ、多くの場合は時間をかけて練った末に生まれて来るものです。
しかし、AlphaGoは一瞬でこの進行に辿り着いてしまうのです。
強いと言うより、次元が違うと言うべきでしょう。