皆様こんばんは。
本日はAlphaGo Lee対Zeroシリーズ、第17局をご紹介します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/35/e1c0cceced40444ebf7b075767203dd3.jpg)
1図(テーマ図)
これまでZeroが打つ黒1の「例のノゾキ」に対し、Leeが白AやBと受けた碁を見てきました。
しかし、本局では打って変わって白2の強襲!
受けるのではなく、黒1を丸飲みする構えです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/59/075b59f62f1bbb7dc069d7c1943dbcb8.jpg)
2図(実戦)
その後、黒も最強に応戦、黒△と切った場面です。
黒×と白×の攻め合いとなりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/45/17a030191561b4b888d386454c43ddce.jpg)
3図(実戦)
黒△まで、攻め合いの結果は黒勝ちです。
形勢も黒有利になったと見られます。
・・・ただ、この判断にはZeroに対するひいき目が入っていないとは言い切れません。
碁は石を取れば勝ちというゲームではなく、外勢を得た白にも主張するところがあるからです。
白にとってはAに断点がある点がマイナスであり、その点が不満かと思えるのですが・・・。
しかし、もし手番が逆だった場合、評価に全く影響を受けないという自信はありません。
現在、AIの感覚にはそのぐらいの信用度があります。
ともあれ、本局を見てもZeroが部分戦に自信を持っている(?)ことは感じられます。
部分戦はAIにとって苦手分野とされていますが、そこで強いということからは相当なアドバンテージが生まれるでしょう。
本日はAlphaGo Lee対Zeroシリーズ、第17局をご紹介します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/35/e1c0cceced40444ebf7b075767203dd3.jpg)
1図(テーマ図)
これまでZeroが打つ黒1の「例のノゾキ」に対し、Leeが白AやBと受けた碁を見てきました。
しかし、本局では打って変わって白2の強襲!
受けるのではなく、黒1を丸飲みする構えです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/59/075b59f62f1bbb7dc069d7c1943dbcb8.jpg)
2図(実戦)
その後、黒も最強に応戦、黒△と切った場面です。
黒×と白×の攻め合いとなりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/45/17a030191561b4b888d386454c43ddce.jpg)
3図(実戦)
黒△まで、攻め合いの結果は黒勝ちです。
形勢も黒有利になったと見られます。
・・・ただ、この判断にはZeroに対するひいき目が入っていないとは言い切れません。
碁は石を取れば勝ちというゲームではなく、外勢を得た白にも主張するところがあるからです。
白にとってはAに断点がある点がマイナスであり、その点が不満かと思えるのですが・・・。
しかし、もし手番が逆だった場合、評価に全く影響を受けないという自信はありません。
現在、AIの感覚にはそのぐらいの信用度があります。
ともあれ、本局を見てもZeroが部分戦に自信を持っている(?)ことは感じられます。
部分戦はAIにとって苦手分野とされていますが、そこで強いということからは相当なアドバンテージが生まれるでしょう。