寒牡丹とばかり思ってましたが、ここでは「冬ぼたん」でした。この寒さの中、藁囲いの中で、なんて綺麗なのでしょうか
クリーム色がかった黄色です。優しげな色、ため息が出ます。
…女性客が多いのでしょうか、あちらこちらで誉め言葉の洪水…
いやぁ~綺麗ですね~!見知らぬ方でも頷きあいます
葉も瑞々しい新緑です。
ちょうど見頃だったのではないかと?
咲ききって散り始めてるのも見られましたから、
いくつかの蕾や、開きかけのもありましたが、とにかく可愛い!
1月1日~2月23日までが「冬ぼたん祭り」だそうです。
入場料は東照宮の共通拝観券で¥1,000その価値は十分すぎるほどです。
苑内の茶店で「甘酒」をいただきます。
¥250 麹から作った本物ですから、優しい味に おいしいね!
…でも甘酒の入った紙コップ、よくもこれだけ小さいのを用意したものだと
(普通ホームセンターなどでは、こんな小さいの見かけないです)
この写真は、動物園内に残されている、寛永寺の五重塔を入れました。
見ず知らずの男性の方…たぶんカメラ好きカメラを持ってました…
五重塔とボタンの花を一緒に撮りたくて、う~ん?と悩む私に
撮り方を教えてくれました。 ありがとう!
ボタンの花を楽しみ、ちっちゃ~い紙コップの甘酒を美味しく飲み
不忍池を見てから帰ることに
徳川家康公の遺言により、寛永寺境内に建立された家康公をお祀りする神社です。
東照宮とは全国に数多くあるそうです。
参道には、石灯籠200基・銅灯籠48基(国指定重要文化財)
…銅灯籠だけでも数えればよかった…
唐門…この写真は ↑ 社殿側から撮ってます。
(国指定重要文化財、総金箔)
とにかくピカピカ!見ていて飽きないですね。
社殿 ↑
塀際まで下がっても、カメラに入りきらない大きさです。
コンパクトカメラで取り直しました。 ↓
家康公遺訓
人の一生は重荷を負て 遠き道を行くが如し
いそぐべからず
不自由を常とおもへば 不足なし
こころに望おこらば
困窮したる時を思ひ出すべし
堪忍は無事長久の基 いかりは敵とおもへ
勝事ばかり知て まくる事をしらざれば
害 其身にいたる
おのれを貴て 人をせむるな
及ばざるは 過ぎたるよりまされり
慶長八年正月十五日 家康
何度も耳にした言葉ですが
全文をしみじみ読んだのは初めてのような?
金箔ピカピカの東照宮を見たら、
いよいよ「冬ぼたん」のボタン園へ楽しみです。
友達と、ウン拾年ぶりに上野動物園へ行きたいね。
前からそんな話が出てました。行くことに決まってた日は、成人の日の振り替えで休園日
上野公園・美術館からなにもかも休み
また計画を変えると、お互いの都合が中々と言うことから
…会っておしゃべりだけでもしょうよ…
なんと陶器市が寒い空の下開かれてました
今日までだから、おまけするよ!
嬉しい声が掛かります・・・・・最初から見るだけ!・・・
とても素敵なデザインや、色づけ
でも私たちは、実用第一「これいいけど。使うと洗いにくいのよね」
「重ねられない器は、場所とってね・・」
「もう欲しくないわ、いっぱいある!」
一通りぐるりと見て、誰も何も買わないで
上野東照宮へ向かいます。
何度も来てるのですが「冬ぼたん」この時期は初めてです。
寒い毎日、簡単にできて、後片付けが楽
そして身体はポカポカに温まる夕食!
それは鍋だ!
白菜やネギなどはいつでもあるから、メーンの素材
寒い~!
庭では早咲きの水仙が、いい匂いをさせてます。
二番手の早咲き、日本水仙も咲き始めました。
…今年は水仙駄目だな!蕾が少ないんだよ…
写真仲間からの情報です
フキノトウも少しだけ、目立つようになってきました。
さて、お鍋のメーン!大きめの「鱈」1本丸ごと売ってました。私はお魚裁くの…
でもやるか
鼻づらから尾びれの先までだと、50cm以上あります。さばけるかな~
つぶらな目玉が、美味しいよ!と言ってるようです。
出刃型の包丁、大・小・菜切り包丁と3本の包丁を持ち出して
この鍋は明日も食べる (大きな鱈だから白子もたっぷりあります)
身の部分を処理して、出汁が命の頭の部分に
ん!…?…うわ~
こんな大きな針が出てきました、
怪我しないで良かった~!で美味しい鍋は食べられたのですが、ここで一言
1匹に入ってる白子は全部鍋の中へ、主人は先に食べ始めました
私が席に着き、鍋の蓋を撮った時、白子の姿
白子旨いよ!・・・・・・なんだいこれで全部だったのかい!
鱈と格闘した私旨かったと言われては・・・・
ガッチガチに凍った朝
-7℃・・うわ~寒いわけだわ!
氷を割り、ちょっとしてから見たら、割ったあとが再度凍ってる!
日が昇ればポカポカに(風があったらそのまヽ寒い)
冬の日差しはありがたいです
家の陰、日当たりのよい木に、雀が集まって日向ぼっこだよ~
親しい農家の「ロウバイ」咲き始めました。
…いい匂い…
あれ~!ミカン食べられてるよ!
去年は酸っぱくて食べられなかったミカン、今年は大丈夫
うわ~!こんなに食べられてる!
農家の隣のお宅 (農家と兄弟) 全く食べられてないので、
ねぇ・・このミカンは食べられないの?
「酸っぱいからね、鳥も食べないよ」
食べてみたの?
「兄貴が食べて『これは酸っぱいや!』って言ったから、食べてないけど」止めればいいのに、ここで私は採って食べたのです
一房食べることもできず、咳き込み、止らないほど酷い目に
世の中に、ここまで酸っぱいミカンがあるとは、
・・独りでに生えて(鳥のウンチ) 実が付いたらしい?
寒さの中、農家の畑では「ブロッコリー」が青々と美味しそうです。
ここで、私が酸っぱいミカンで酷い目にあった話を暴露され
笑われる羽目に・・あのミカン切っちゃおうよ!・・
どんなに酸っぱくても、話だけでは解んないでしょう!
食べてみなくては
それで、あんなに咳き込んで酷い目にあったのかい?
はははは!○○さんらしいよ!
なんだい!あのミカン食べてみたのかい?
私も笑うしかない、すっぱ~いミカンでした