
★「こちらは○○消防団です!ただいま歳末警戒中です」
ヂリン!ヂリン!ピカピカと住宅街の夜道を廻ってくれてます。
★「こちらは○○消防団!第○○分団……」
あっちこっちの消防団が廻ってくれてるようです。

その声を聞きながら、子供の頃の「火の用心」を思い出しました。
遥か昔のことです

その頃、各家庭の旦那(父親)が地域の中で、数人づつの班か組に分かれ

何日目かにその班か組が「夜番」と言われる当番になり
その組の中で交代に「宿」と言われる当番の家があり、夜になるとその家に集まり
たぶん夕飯は済ませての時刻でしょう。
実家が当番の時は、世話好き人寄せ好きの父が張り切って

「そろそろ一回廻ってくるか!?」
で、チャキン!チャキンと拍子木の音が聞こえたものです。
父の楽しそうな話し声や…なんか食べてる…

現在はチャキン!チャキン!では聞こえないでしょうから、
ヂリン!ヂリン!と鳴らして真っ赤なイルミネーションのような消防車です。
ハチベエとの夜の散歩中、出会いました。
(去年はいきなり消防車が出てきたので、ハチベエ大パニック)
寒い中歳末警戒の消防団の皆さま、ありがとうございます
