今年も市民文化祭が開かれます。
毎年のことですが、お人形展示で参加しました。
ウン拾年前、私の成人式に着用したショールを使って女の子の
ドレスを作りました。
写真では判りにくいのですが、おばぁちゃんもショールをしています。
テーマはどうしても考えつかなくて「寄り添って」にしました。
お人形制作中の思いは「裕福な家のおばぁちゃんなのよ!」でしたが、
お洋服も本当は素敵なのを着てるんです。
この記念写真は、自宅でこたつテーブルを立てかけた背景なので……
籠のお花は、ラベンダーをいっぱいに詰めてあります(ドライ)
女の子が腕に抱えてるラベンダーは採りたての花です。
…少しは可愛いでしょうか?…
台風18号の強風に耐えた(風の向きと家の蔭)
夏椿(シャラノキ)が紅葉してます。ほんの数日ですがきれいです。
ピラカンサス!奇跡の様にまだ実が付いてますが、
今のところ野山に豊富な食べ物があるのでしょう。
11月に入ると、あっという間に食べ尽されてしまいます。
そろそろ、千両の鳥避け囲いの準備もしなくては、
…お正月用に使った残りは食べてもいいんだから…
挿し木をして3年目?のパイナップル!
もしかして食べられるかも?
やゝ小ぶりですが、色づいてきました。
その脇からも、もう1本新しい芽が出てきてます。
これにも実がつくのでしょうか?!ワクワク
観賞用に楽しんでいたのですが、
…食えもしないものを…
そう言った人には食べさせないんだ!
この方法もガーデニング教室で教わりました。
丸ごと1本のパイナップルを買ってきて、
おいしそうなのよりも
上に付いてる葉?が新しいのを選んで、
実の部分を削ぎ落として、
少し乾かしてから、用土に挿すだけです。
台風18号が去った後の庭は、落葉の山、
落葉樹は裸になっていた。「あ~!鳥の巣があった!」
あの強い風でも落ちなかったとは、どんな鳥なのか!
今時らしく?包装用のテープなども使われてます。
葉が飛ばされるまでは、全く気がつかなかった、
この鳥の名前はなんでしょう?
金木犀には巣を掛けられることがあって(鳩)
気を付けてたのですが、
この巣を掛けられた「梅」の木には「巣箱」も
掛けてあります。そこで巣箱を覗いたら、巣として使った跡がありました。柔らかいものがいっぱい入ってます。
…こんなに柔らかい物だけを集めたとはすごい!…
巣箱も使って、2組のファミリーが庭に居たんだ
旧藪家住宅 県指定有形文化財です。
代々名主をつとめた藪家の住宅なのですが、90歳の母親の実家が同じような造りでした。
同い年の従姉妹がいたのでよく遊びに(泊りがけで)行ってたので
覚えてます。
覚えてるのは、入ってすぐの土間(コンクリートのように硬い土)
この藪家よりも広くて、竈のある(へっつい)
かまやが(今の台所兼ガス台?)
独立して、かなり広かったような記憶があります。
縁側は同じように鍵の手に曲がって、突当りがお便所でした。
…夜は怖かった…風の音が恐ろしかった…
養蚕時代の名残か、中二階への階段があり、腰高障子があり、
家族の食事は板の間で、家族一人づつに(子供も)
足の付いたお膳で食べました。
働いてる(農業)伯父伯母は板の間に上がらず、お膳は板の間に置いて、土間続きに置かれてる椅子に(板の長椅子《縁台?》)座って食べてました。
畳の部屋や間数など、すべてが一回り大きかったような気がします。
子供だったから、茅葺屋根の厚みまでは見なかったのでしょう。
この藪家の厚みには吃驚して、きれいだな~子供時代の記憶は、自分が小さいので、物が大きく覚えていることが多く、大人になってから「こんなに小さかったっけ?」
懐かしい思い出の「旧藪家住宅」見学でした。