（上海 その２）

付き添ってくれた伊（い）さんは、上海の写真学校で学び、観光客の写真をとって
販売のアルバイトをしている！

バスを降りて反対側に渡るため、かなり歩き、６車線の長い横断歩道を渡った。
伊さんは、しっかり私の腕をつかんでいた。

タクシーでホテルに戻り、またそこからタクシーで、シルク工場まで行く事にしたけど・・・
ラッシュ時で、なかなかタクシーがつかまらない。
そして伊さんが、それほど日本語が話せないことに気が付いた

時間がどんどん過ぎるので、「歩こうか？」と話しているところに、
タクシーが停まってくれて、ホテルまで５分ほどで着いた。
伊さんに、「このタクシーを待たして、皆の後を追いかけよう？」と言ったら、
通じなかったようで、タクシーは行ってしまった。

カードキーでエレベータに乗り部屋へ到着、

（イタリアのツアーでは、３日目に着いたホテルで、隣の部屋のご夫妻が、「メンテナンスです」と、
作業着の人が部屋に入ってきて、セーフテーboxの使い方教えると言って、
パスポート・貴重品全部持って行かれて大変だった。
ホテル側は盗まれた方の責任と、何も手助けはなかったのを思い出した）


不注意だったけど、夫と私の財布があったのを見てホッとした。
伊さんも喜んでくれた！
日本円が少しと、キャシュカードや、クレジェットカードが入っていたので、
無くした時の大変さを思うと良かった！

早く追いつかないと、と思うけど空車が来ない
伊さんが「これからシルク工場に行っても間に合わないので、
地下鉄で、魯迅公園に行ってみんなを待ちましょう？」と決めた。
5～6分歩いて駅へ！　パジャマは買えそうもないなぁ～！

魯迅公園は広い。先に建物の中に入って２人で皆さんの到着を待った！
この頃になるとツアーの人達とも気軽に話すようになり、皆さんから「有ってよかったね！」と声をかけてもらった。