こんにちは いけや正の 晴れ時々スケッチ  

できることは みんなで 
 できないことは ひとりでも 声を上げて
  誰もが穏やかに暮らせる社会を

地下鉄サリン事件から30年 

2025年03月20日 | スケッチ
 地下鉄サリン事件から今日3月20日で30年。14人が犠牲に。6000人に及ぶ乗客、地下鉄職員、警察、消防などの隊員も被害に。
 オウム真理教の信者が、地下鉄霞ケ関駅付近で4路線の車内一斉に猛毒サリンを散布。午前8時、朝の出勤時。
 私は当時、墨田区にある都立特別支援学校に勤務していた。その日は高等部の卒業式。北千住から日比谷線を使って母親と登校していた担任していた子どもが始業時間になっても登校しないので、心配していると母親から「先生、電車が止まってしまって動かない」「別の方法で登校します」との連絡。
 なにが起こっているのかわからないまま、地下鉄がストップしているらしい、との情報だけはわかり、卒業式は予定通り行われた。
 その後のテレビ報道を見て「大変なことに」と愕然としたことを思い出す。
「おかしな集団が出てきて国政選挙に出たり」「高学歴の若者が何故、人体浮遊などの非科学的なものを信じてしまうのか」と漠然とした「?」を感じていたが。
 国家転覆、武装、サリンの製造、「ポア」などと言って教祖の指示に従って平然と人を殺す。どこで歯車が狂ってしまったのか。
 改めて、科学的な知見と探求、真理への謙虚さが必要では。

春彼岸。柴又帝釈天へ。

八潮市3月定例市議会 終わる 日本共産党市議団 5議案に反対

2025年03月20日 | スケッチ
 昨日、3月19日、令和7年第1回八潮市議会定例会が終わった。市長から令和7年度一般会計予算含め39議案が提案された。日本共産党市議団はそのうち、一般会計予算、国保会計予算、介護保険会計予算、後期高齢者医療会計予算、国保税条例の一部を改正する条例の5議案に反対。反対討論を行った。
 一般会計予算に反対したのは日本共産党市議団の3人のみ。他の会派・議員はすべて賛成。一般会計予算は、令和7年度の大山市政の基本。今年9月には市長選挙もある中、これに賛成するということは大山市政を支持するということではないのか。
 いつも思うのだが、一般質問などでは、あれこれ、市のやることに注文を言い、批判する議員が多いのだが、結局、賛否の表明では、一般会計予算には、日本共産党を除くすべての会派・議員が「賛成」となってしまう。
 春の嵐が吹き荒れた昨日の降雪。今日は春分の日。春到来か。2025年度の新年度がやがて始まる。

我が家のツワブキの葉に大粒の雹が。

春の嵐 突然の霰

2025年03月19日 | スケッチ
 今朝、突然の霰が音を立てて降ってきた。見る見るうちに道路や車の上が白く降り積もる。雷鳴もなり、真っ黒い雲が上空を覆う。春雷か。
 今日は3月定例市議会最終日。討論、意見書提案などの準備。来週には草加八潮消防組合定例議会も。まだ、しばらく慌ただしい。
 「春雷の轟 春遠からじ」

あっという間に霰に埋め尽くされた庭。
道路一面の霰。

県道陥没事故 車の流れが変わった 朝夕の渋滞

2025年03月17日 | スケッチ
  県道陥没事故から1ケ月半。運転手の救出作業が。県道松戸草加線は八潮市を貫く主要幹線線道路。この道路が事故以降、八潮市役所入り口交差点の先の郵便局付近から首都高速道路高架下交差点の手前まで通行規制に。
 朝夕の交通の流れが変わってきた。今朝も議会に出席するために、潮止橋を渡って市役所に向かったが、対向車線は車の列が。
 夕方には逆に潮止橋付近が大渋滞に。この状態がしばらく続くことになる。

事故現場の八潮市内県道の中央1丁目交差点。大きなクレーンが陥没現場で動いている。下水管のバイパス工事の設計が終わり、工事に取り掛かっているはず。5月末までの完成を目指して。


森安一サッカー日本代表監督 平和への思い語る 「しんぶん赤旗」インタビュー

2025年03月16日 | スケッチ
 今朝の「しんぶん赤旗」日刊紙3面に、森安一サッカー日本代表監督のインタビュー記事が掲載されている。日曜版3月16日号の「人」欄にも登場。
 サッカー観戦が好きな私としては興味深く熟読。「なるほど」「さすが」と感銘。
 長崎生まれの監督は父親が3歳の時に長崎で被爆。被爆2世。その後、サッカーJ1サンフレッチェ広島で選手、監督を長く過ごすことに。長崎、広島という被爆地に深くかかわっている自身の体験から、年齢を重ねるごとに「平和」「原爆」を意識するようになったと。日本原水爆被害者団体協議会がノーベル平和賞を受賞した時には、お祝いのメッセージを送ったという。
 そして何より、サッカーはボール一つで世界のどこでも行うことが出来、同時に平和でなければサッカーはできないという思いで、平和の発信を続けているという。  
 改めてワールドカップ出場を目指す日本代表選を観戦する思いが深まった思いがする。

3月16日(日)今朝の「しんぶん赤旗」日刊紙3面のインタビュー記事。
「しんぶん赤旗」日曜版 3月16日号36面「ひと」欄に
登場した森安監督。