こんにちは いけや正の 晴れ時々スケッチ  

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統計調査の偽装 公務員の削減 路傍の石仏

2019年02月05日 | 日記
 統計不正が国会で大問題になっている。
前代未聞の不祥事。どうしてこんなことが起きたのか。
政府の責任は重大。「行政改革」「公務員削減」の大号令の中、
統計部門の職員が6割も減らされていたという。
公務員と言えば国家公務員や市の職員を思い浮かべるが、
児童相談所や保健所の専門職もことごとく削減され、一人の職員が抱える
ケースは3桁をはるかに超えるという。児童虐待問題の根底にも
人員減らしが見え隠れする。
 学校現場も同様、先生の長時間過密労働が問題になっているが、
根本的には先生の数を増やすことが解決のカギ。
先進国で最低の公教育への国家予算。恥ずかしい。
どこでもマンパワーが削られ、問題が噴出している。
「身を切る改革」などと声高に叫んでいる党もあるようだが、
必要十分な人員を配置することは、国民の安心安全を確保するためには必要なこと。
丁寧な検討が必要では。

地元の路上の片隅に置かれた石仏像。
裏面の銘文を読み解こうとしたが、判読不能。
いつからこの地で移り行く地域を見つめていたのか。
今は誰も振りむこうともしない。