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6月豪雨で中川水循環センター要請

2023年08月11日 | 選挙
 昨日。三郷市にある県の中川水循環センターへの要請行動に参加。
埼玉県議の伊藤はつみさん、草加市議の平野あつ子さんはじめ
吉川市から飯島正義市議、三郷市から深川ともか市議、松伏町から平野ちほ町議、
そして八潮から私、池谷正、衆議院埼玉14区予定候補の苗村京子さん、
同じく5区予定候補の馬場ひろしさんが参加。
 一時間半ほどの説明と意見交換。その後、施設の見学。
6月の台風2号の豪雨で、草加、越谷、吉川、松伏などで床下床上浸水の
被害が拡大。とりわけ草加では汚水のマンホールから汚水が逆流し、
使用済みのトイレットペーパーが散乱するという事態に。
中川流域の汚水を集めて処理している中川水循環センターでは、
その時、どのようになっていたのか、
問題は何なのか、課題解決は何か、などの回答を求めて要請。
 6月の豪雨時、処理能力を超える汚水が押し寄せ、その結果、
川口の一部から草加、八潮を通って中川水循環センターへと汚水を
送る幹線が満杯になり、あふれ出したとのこと。
原因は汚水そのもではなく、道路冠水で雨水が汚水管に混入し、満杯になったとのこと。
汚水の5倍近い雨水が混入したのではないかとの施設の職員の話。
 中川水循環センターの受け入れ容量を増大すればと考えていたが、単純ではないよう。
汚水をくみ上げるポンプはすでに5台が設置され、最大限の能力を発揮。
それでも対応しきれなかったとのこと。
各自治体の汚水管からの雨水の混入を防ぐこと、そのためには道路冠水などの
防止対策が必要とのこと。
 改めて、気候温暖化による豪雨災害の危機的な状況を認識。

今朝の「しんぶん赤旗」日刊紙の記事。

地下4階部分にある汚水くみ上げのポンプ。

管理棟から望む中川水循環センターの施設。

県の下水道課、関係者への要請。

後方の大きな輪が施設にある最大の雨水管の見本。