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こんにちは いけや正の 晴れ時々スケッチ  

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中村哲さん 彼こそ国葬にふさわしい

2022年11月05日 | 日記
 今朝の東京新聞28面に「再読・あの言葉」に医師でアフガンの復興に
生涯を傾けた中村哲さんの言葉が掲載されていた。
「郷土の自然こそ生命線」と題する文。
・・・「戦と外国人の干渉はもうたくさんだ。故郷で家族と三度の食事が
とれさえすれば、それ以上のものはいらない」
「この無欲な人々の願いこそ、「緑の大地計画」の基礎であり、活力の源泉であった」
「剣で立つものは剣で倒される。真理である。」・・・
 ・・・「天与の恵みをおろそかにせず、いのちを大切にする。
それが国を守ることだ。あれから60年余、山林が荒れ、農漁村はおろそかにされ、
産業廃棄物や放射能におびえる世相は、とうてい次世代に引き継ぐべきものではない。
郷土とは領土ではない。寸土の問題を煽る前に、もっと果たすべき道があるような
気がしてならない」
 「悠々たる大河は、黙して人間の愚行を見守ってきた。われわれの努力が天意に
忠実であることを祈りたい」(2012年11月11日)
 傾聴に値する言葉。志半ばで銃弾に倒れた中村哲さん。
国葬にふさわしい人とは中村哲さんのような人では。

 日の出前の朝焼け。


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