こんにちは いけや正の 晴れ時々スケッチ  

できることは みんなで 
 できないことは ひとりでも 声を上げて
  誰もが穏やかに暮らせる社会を

沖縄県民投票の結果と安倍総理の「真摯に受け止める」答弁

2019年02月25日 | 日記
 「辺野古の海を埋め立てて米軍新基地をつくる」ことに県民の民意を問う 
沖縄県民投票の結果。投票率は52.5%。
辺野古埋め立て反対は434273票、有効投票の71.7%。
有権者比では37.6%。
 この結果を受けての安倍総理の国会答弁が振るっている。
「結果を真摯に受け止め、危険な普天間基地の移転に全力を上げる」
日本語が分かっていない?
県民投票で問われたのは辺野古埋め立てに賛成か反対か。
今回の県民投票の結果は「埋め立て」「反対」が多数を占めた。
「真摯に受け止める」と言うのなら
辺野古埋め立てを最低でも一旦停止することではないか。
安倍総理が言っていることは「結果を無視して、工事を続行します」と言うこと。
一国の総理が言う言葉。もう少し、正確に、言ってもらわないと。
あきれ返ってしまう。恥ずかしい限り。

こんな美しい海を埋め立てて巨大な米軍基地をつくるななんて・・・。


嬉しい! 沖縄県民投票全有権者の4分の一超え!

2019年02月24日 | 日記
 沖縄県民投票の結果が出た。
「辺野古新基地建設に反対」の声が全有権者の4分の一を超えた。
玉城デニー知事の当選票も超える。
県民の声が明確に示され、日米両政府首脳に結果が届けられるとのこと。
安倍政権のコメントが振るっている。
「国防は国の専権事項」「県民投票の結果に左右されない」「工事は粛々と進める」
これでは、下々の者は、政府が決めた軍事基地づくりに
一切、モノを言うな、と言うに等しい。
 こんなことがどうしてまかり通るのか。
最低でも、一旦工事を止めて、話し合うべきでは。
「国防は国の専権事項」などとの言い分を認めていたら、基地建設どころか、
オスプレイが上空を飛ぶのも、ミサイル防衛システムの建設も
空母を作るのも、米軍新型戦闘機を145機も爆買いするのも
すべて「国防に関すること」で文句は言わせない!
こんなことは民主主義国家にあって許されるはずがない。

今日の八潮のスタンディング行動でもこのプラスターが掲げられた。

九条守れ!スタンディングアクションIN八潮

2019年02月23日 | 日記
 明日、2月24日(日)スタンディングアクションIN八潮の
44回目の行動が行われる。
八潮駅フレスポ駐車場入り口前北側歩道にてアピール行動を予定。
「戦争法廃止! 戦争する国NO!」を掲げて、安倍総理の九条改憲に
ストップをかけるために、毎月一回アピール行動。
どなたでも参加できます。思い思いのプラスターを持ってご参加ください。
午前11時から11時30分まで。スピーチも自由に。

ハヤブサ2とミサイル防衛 相模原の歓喜と憂鬱 

2019年02月23日 | 日記

 ハヤブサⅡが地球から3億kmも離れた小惑星「リュウグウ」に
タッチ&ゴーを成功させた。半径わずか3メートルの円内に
軟着陸。電波で指令を出しても届くのに40分もかかるという距離。
科学の進歩のすばらしさに驚く。
管制室のあるJAXA相模原キャンパスは成功の喜びに包まれた。
 ところで同じ相模原ではアメリカ陸軍相模原補給廠にミサイル防衛司令部が
昨年10月に強行配備され、インド・太平洋地域のアメリカミサイル防衛の拠点に。
今月17日には相模原で「ミサイル防衛司令部配置反対」の集会と抗議デモが行われた。
 元職場の仲間から「私も参加します」との連絡を受けた。
NHKニュース7のキャスターのハヤブサ報道のはしゃぎ様にはいささかうんざり。
NHKにはミサイル防衛司令部の配置報道こそ、しっかりと伝えてほしい。
いつの間にか、アメリカの軍事戦略の拠点に組み込まれている相模原。
歓喜ばかりではない憂鬱な面も市民生活のすぐ隣に忍び込んでいる。
 救いなのは、この抗議集会に相模原市長がメッセージを寄せていたこと。

韓国済州島、済州市の東門市場を歩く。寒風吹く中、
元気なおばあさんたちが露店を出していた。


最低賃金全国一律制に 19春闘 声を上げよう

2019年02月22日 | 日記
 昨日19春闘のスタート集会として八潮地域総行動が行われた。
100人余りが参加。埼玉労連幹事の加藤氏による学習講演。
「最低生計費調査結果と最低賃金について」講演。
大変わかりやすく目から鱗の感あり。
憲法25条で保障された「健康で文化的な最低限度の生活」を
保障する賃金とは・・・。時給で換算すると1500円以上。
 調査結果では、さいたま市で25歳独身男性が当たり前の生活をするのに必要な賃金は
月額24万円。年額290万円(税・社会保険料込)が必要。時給では1600円以上。
埼玉県の最低賃金は898円。これではまともな生活ができない。
東京は985円。最下位の鹿児島県は761円。
人口流出が止まらない。
 川一つで境界になっている八潮と東京都足立区、葛飾区。
同じ保育士さんでも当然、東京に仕事を求めることになる。
世界でも日本のように地域で最低賃金が異なるのは3ヶ国だけとか。
全国展開しているコンビニ。そこで働く人の賃金が、同じ仕事をしているのに
どうして異なるのか、という問題提起。
生活費も地方の方が安い、という思い込み。
若者の二人に一人が非正規雇用。今の時給ではまともな生活などできない。
声を上げ闘うしかない。