ロシアによるウクライナ侵略戦争が始まって今日で丸2年。他国の領土に「特別軍事作戦」などと言って「ナチスの脅威」「ロシアの防衛のため」と称して戦車、戦闘機、ミサイルを使って攻撃。ウクライナ東部地域はがれきの街と化している。双方の死者は軍人、市民合わせて20万人近いとの報道。故郷を追われたウクライナ市民は全国民の4分の一に達しているという。
なんでこんなことが許されるのか? ロシア国民はおかしいと思わないのか? プーチンの頭の中には、ウクライナはもともとロシアの物、ウクライナ人はロシア民族の一部、と考えているような。
そこが西欧化され、NATOの影響下に置かれれば、ロシアそのものが危ない、と考えている模様。
アメリカをはじめNATO諸国は、ロシアによるウクライナ侵略が成功すれば、次は自分たちの番、との危機感があり、かといって、モスクワを攻撃し、全面戦争になれば核戦争にもなりかねないとの思惑が、「勝たず、負けず」の泥沼化へと誘因しているのでは。
解決の方向は国連の役割、国際世論の強化でロシアを包囲し、戦争継続は無益なことと思い知ること。市民一人一人の行動と声が世界を動かす。
今朝の満月。西の空に沈んでいく寸前。横線模様?の満月。