カメラで録する日記
千葉外房を拠点としカワセミ・野鳥を追い求めたおっさんが、今では、街並み、祭り・まつり、自然を主な被写体に・・・・・。
 



 カワセミへの道は険し。
 カワセミが来てくれたら、いい写真になるだろうなとここのところ通い詰めている枝にレンズを向けて、ただひたすらその登場を待つ作戦でした。しかし、一方で、ここのところ天気に恵まれず在庫が枯渇状態のおっさんの心理状態は、なんでも野鳥が来てくれれば撮ってやろうという気持ちでもありました。
 そのときです、コゲラが飛んできたのが。野鳥に飢えているおっさんは、一瞬ためらったもののコゲラに反応しレンズをそちらに向けてピントを合わせ始めましたが、一瞬のためらいが災いして、ピントを合わせきれずに逃げられました。

 まあいいか、コゲラさんだし、とそのときです。おっさん期待の水面に張り出した枝にカワセミがきたのです。が、ピントを合わせきる前にさようなら・・・。あらかじめピントを合わせていたのにじっと待っていればよかったのに。コゲラさんに欲を出したばっかりにカワセミも失ってしまいました。この時期のカワセミは色がよく出ていて大変美しかったのですが。ああ残念。

 申し分のない上々のお天気に恵まれましたが、以上のようなドタバタで、収穫はこのウグイスだけでした。この時季にウグイスというのもね~。
 でも留鳥ですから会っても不思議ではないのです。鳴き声はジュンチャッチャッというような地鳴きで、春のホーホケキョではありません。地味ですね。



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