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ブラックニッカ ブレンダーズスピリット

2016年11月03日 13時28分52秒 | ニッカウヰスキー
はいこんにちは。
11月3日文化の日皆様いかがお過ごしでしょうか?
絶好の行楽日和ですね。
大学とかは学園祭シーズンなんですよね。
懐かしい感覚です。



さてさて本日もウイスキーの紹介でございます。
今回ご紹介のウイスキーはこちらです↓↓↓↓

ブラックニッカブレンダーズスピリットです。
ブラックニッカが発売されて60周年だということで数量限定で作られたブラックニッカです。
青色なのか紺色なのか少し高級感のある瓶になってますね。
1956年にできましたブラックニッカ、60年前ということは「マッサン」こと初代マスターブレンダーの竹鶴政孝が作った商品です。
この限定品のブラックニッカには1956年に蒸留した余市原酒も入ってるそうです。
そんな原酒あったんやてなもんですけどね・・・。
ブレンドということでグレーンウイスキーも入ってますがニッカのグレーンと言えば宮城峡にあるカフェ式のグレーンです。
このカフェ式の連続式蒸留機はもともと西宮にあったそうです。
その西宮時代の25年以上熟成されたグレーン原酒も入ってるそうです。
そんな原酒あったんやてなもんですけどね・・・。
余市の新樽原酒、宮城峡のシェリー樽原酒なども入ってるそうです。
最近の余市は新樽が多いですよね。
樽の力が強いので熟成が早いのでしょうね。
長期熟成には向いてないと思いますが・・・。
このように新旧織り交ぜて、ブラックニッカ発売60周年にふさわしいニッカウヰスキーの歴史と技術をブレンドしたブラックニッカと言えるのではないでしょうか。




つらつら書きましたがスペック載せる時間になりました。
と言いましてもノンエイジのブレンドなんで載せることもないのです。
ブラックニッカ ブレンダーズスピリット
43%
アウトターンは12000ケース、ということは144000本。
普段のシングルカスクに比べたら破格のアウトターンですね(笑)
とこんなもんしかないのです。
ブレンドしてるのでビンテージが書けないのはもちろんですが若い原酒もきっと入ってるので何年熟成とも書けない。
樽も複数使用してるので何樽熟成とも書けない。
シングルカスクに近くなる方が様々な情報が挙げやすくなるのです。
ついでにコピペも。
香り:チョコレートのような甘い香りと心地よいピート薫香。
長期熟成原酒ならではの円熟味とまろやかさが全体を包む。
味わい:しっかりとしたモルトの味わいとほのかなビター。
カフェグレーンの甘く伸びのある豊かな味わい。
余韻:穏やかなピートのコクと余韻。
こんな感じです。



カフェ式グレーンは旧型の連続式蒸留機です。
宮城峡蒸留所内にございまして僕も以前見学させていただきました。
1962年に先ほども挙げましたが西宮工場に設置されました。
西宮にあった時はもちろん見たことがないです。
1999年まであったそうです。
60年代からはこのカフェグレーンを使用してブラックニッカを作っていたのでしょう。
そしていま60周年。
還暦ですね。
赤いラベルにしても良かったような気もしますがね。
お値段もお手ごろで黒板のおススメウイスキーのとこに書いてあるからすぐ無くなる可能性が高いですのでお早めにお試しください!
ということでこのあたりで。
次の日曜日6日は第一日曜日ということで営業いたします。
本日文化の日、祝日ですが通常通り営業いたします。
本日も門真でお待ちしております!

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