
今朝の新聞に、「年金支給開始、首相70歳超に」
の記事に唖然としました。
高齢者の継続雇用の義務付けを70歳まで引き上げる方向で
本格検討を始めたというのです。
それに伴い年金支給開始を70歳以上にするというのです。
安倍首相は、繰り返し強調したと言います。
60歳から暫定的に年金受給年齢を選べるようですが、
この人、選挙に勝利した途端、待っていたようにこれですから。
あきれてあんぐり開いた口が塞がりません。

何十年もかけ続けた大切な年金。
誰が年金を70歳過ぎてからもらおうなんて思うでしょうか?
ズレていると思いませんか?
もっとも、安倍首相は、年金なんか当てにしなくてもいいし、
70歳過ぎても受給の申告されないでしょうけど。
世の中広いし、死ぬまで働くだけ働いて、
年金なんぞどうでも良いという
奇特な御仁もいるかも知れませんけどね、、。
働くのは結構ですが、元気な人はともかく、
大概の人は60過ぎくらいから、体の不調が現れます。

年金だけでは充分ゆとりのある生活は送れませんが、
限られた収入で、心豊かな趣味を持ち、限られた時間を
大切に生きる生活は夢の夢になるのでしょうか?


