手摺 老後の備え

大腿骨骨折した友達が１０月末に退院してきた。

「要支援１になってしまった。」と言っていた。

家に帰れたのはいいが、

骨折以前にはなかった不便なことが色々起きている。

買い物や掃除は勿論だけど、

一番困ったと思ったのは手摺がないので、つけてもらおうとしたが、なかなか工事してもらえないそうだし、手摺の工事は結構高いそうだ。

我が家は体の不自由な人は誰もいないが、転ばぬ先の杖で、手摺を７～８年前に器用な爺やがつけている(笑)

階段、玄関、トイレは３か所、狭い洗面所に２か所、風呂場の入り口に１か所、風呂場には３か所。

何と用意周到なこと！

相談もなしにつけられたときは、まだ必要ないし、手摺なんて年寄り臭くてイヤだなと思った。

が、・・・・気が付いたら手摺をつかんでいる自分に気が付いた。

フ～～ン、あれば使うのだ(笑)

そのうち廊下も必要になるかもしれない。

出来たらそこまで手摺をつけることなく、

この世とおさらばできたらいいなと思うが、この世はままならないから

今日も１日元気で、人の手を借りずに暮らせたら上々だ。