(287) ケシの花
四百字詰原稿用紙換算10枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ちあがるように書いてあり、季節は常に真夏である。
登場人物
詠晴(ヨンチン。20)
175㎝。ひっつめ髪を後ろでお団子にした清楚な美女。リンの娘。
リン・正雄(70)
170㎝。日台のハーフ。全白髪に近い、まだら白髪で口髭をたくわえた紳士然とした男前。
梅花(メイファ。50)
165㎝。リンの妻。髪をひっつめて後ろでお団子にした清楚な美人で二十五歳位に見える。
石川翔(17)
170㎝。修一と同クラス。101話から登場。大富豪で黒縁メガネをかけた品のいいイケメン。武器の発明で財を成した。
桧垣早苗(25)
170㎝。スタイル抜群の清楚な美人。体育教師でテコンドー二段。長い髪をひっつめて束ねている。
里香(17)
165㎝。23話から登場。清楚な美人でアニメ声。
お春(20)
170㎝、甲賀忍者の末裔で114話から登場。凛とした美人で石川翔の影働きをする使用人。
タンカーの船長(50)を含め他の四人の乗組員も全員日本人で善人そうに見える。
船内で働く二十代のアジア人の女達二十人

N=ナレーション&呟き
タンカーの外観にN『船長は修一に脅されたのがよほど効いたのか素直に秘密の場所まで案内した』
早苗以外の全員が船倉の分厚いハッチの扉の前に緊張の面持ちで立っている中、修一が船長に冗談めかして、
修一「まさかハッチを開けたら一面お花畑でしたってことはなかろうの?」
船長、ギクッとして目を泳がせる。
それに目ざとく気づき、
里香(ん?いま目が泳いだよね?・・・)
ハッチのノブに手を掛け念を押すように修一に、
船長「中を見たら無事には帰れませんよ。いいんですね?」
ハッチを見て緊張し、
リン(一体なにが待ち受けてるんだ・・・)
耳に手を当て、おちょくるように船長に、
修一「は?なんとおおせになられましたか?」
たじろぐ船長に、
修一「あんたは世の中には関わっただけで負けという相手がおるのを知らんようじゃのう」
いたく感心して、
詠晴(この言葉もインパクトがあるからいつか使おう)(さりげなく言うのがコツね・・・)
ハッチのノブに手を掛け躊躇する船長に少し怒り、
修一「もったいつけんと早う開けや」
船長、渋々重いハッチを「ギーッ」と手前に開く。
中を見て修一と早苗以外の皆が目を瞠って驚愕する顔の絵。
ハッチの中には船の端から端まで見渡す限り一面にケシの花が何万本も植えられており、上からLEDライトを照射され根本は水耕栽培の装置が張り巡らせてある大ゴマの絵(ほとんどは白い花を咲かせているが蕾も混ざっている)
開花前のケシのつぼみの横にナイフで切った切り口があり、そこから白い粘液が垂れている絵のアップ。
花畑を眺めてあ然とし、
里香(これって、ひょっとしてケシの花・・・?)
巨大なケシ畑を見て感心し、
修一「おやおや、最先端の技術を取り入れたきれいなお花畑じゃのう」
スマホで花を「カシャ」と撮影し、
修一「この白い花がなにかグーグルレンズで調べてみましょうかね」
苦笑し、
リン(分かってながら、まったくお茶目なひとだ)
リン(というか船長の無事に帰れないと言う言葉が引っかかって仕方ないんだが・・・)
リン(ま、岩城さんがいるから何があろうと大丈夫だろう・・・)
スマホの画面を見て、
修一「ほうほう、やっぱりケシの花じゃったか」
一面のケシの花の絵に修一の声、
「警察に踏み込まれる心配のないタンカーの船倉でご禁制のケシを栽培するとは」「実に斬新なアイデアで感服いたした」
修一「(船長をギロッとねめつけ)ケシ畑はここだけじゃあるまい?」
迷いつつ頷き、
船長「・・・この階の下に同じ規模の畑があと三層あります」
驚愕し、
リン(だとしたら収穫量はかつての黄金の三角地帯にも迫る規模じゃないだろうか・・・)
呆れて船長に、
修一「おまえはクン・サーか」※クン・サー=タイ国境付近の山岳部に潜んで大麻薬組織を作り上げた昆沙という中国人。
怒った様に否定し、
船長「あんなヤツと一緒にしないで下さい。私は船の運航を任されてるだけです」
修一を見て感心し、
リン(なんとクン・サーを知ってるとは岩城さんの博識にはおどろくばかりだ・・・)
船長をねめつけ、
修一「こんな大規模でケシを栽培してるってことはとうぜん精製工場も完備しとるよのう?」
船長、迷いつつ頷く。
修一「そこへ案内してもらおうか」「ゆうちょくが・・・」
修一「どんな隠し玉をもっちょるんか知らんが余計な知恵をまわさんほうが身のためじゃけんの」
船長、しぶしぶ頷く。
停止してるタンカーを上から俯瞰して見た絵。
修一達が見守る中、顔を強張らせた船長が別の階層のハッチを手前に開く。
中を見て修一と早苗以外の皆が目を瞠って驚愕する顔の絵。
注、ワンフロア―の奥半分が精製設備を備えた工場になっており、手前の広いスペースに作業台がずらりと並び、そこで二十代のベト
ナム人、ミャンマー人の女達二十人がTバック一枚だけの姿でベルトコンベアーで流れてくる袋詰めした麻薬を仕分けしており、フロ
アーの端に袋詰めした麻薬が山の様に積んである。
麻薬を仕分けしている女達を見て驚愕し、
リン(さっきの海賊は、タンカーではなく、この麻薬が狙いだったのか・・・)
黙々と作業してる素朴でどこか陰りがある女達を憐憫の眼差しで見て、
修一(可哀想に、きっと貧しい村から人買いにさらわれてきたんじゃろう・・・)
Tバックだけの女達を見て驚き、
里香「えっ、なぜみんな裸で作業してるの?」
修一「(訳知り顔で)そりゃあ、女は隠し場所がいっぱいあるけんじゃろ」
里香「え?意味がわかんない・・・」とキョトンとしてる里香を見て早苗が苦笑する。
山の様に積まれた袋詰めした麻薬の絵に修一の声、
「航海してるように装い洋上でケシを栽培し」
修一「精製した麻薬をギャングが船に買いにくるって寸法か」
とぼけた表情で船長に、
修一「お前らの闇は深そうじゃのう」
憐憫の眼差しで黙々と作業してる女達を見て、
修一(面倒じゃが、みんなを助け出して家まで送り帰してやらにゃならんのう・・・)
怒りのこもった目で船長を睨み、
修一「彼女らをどこからさらってきたんな?」
船長「(心外そうに)そんな、さらうなんてとんでもないですよ」
黙々と作業してる女の絵に船長の声、
「彼女たちが自ら望んで乗船してきたんですよ」
呆れたように船長を睨み、
修一「ほう、この期に及んでもシラをきるか」
船長を睨み、
修一「それが嘘じゃったら問答無用でお前らの首を跳ねるけん覚悟しちょれよ」
修一が一人の女の後ろに近づいてゆくのを見て案じ、
里香(あーあー、事情をきいたら情にほだされるのが分かり切ってるのにー・・・)
修一、作業中の女Aの肩を後ろからそっと叩く。
振り向いた女A(中位の美人)が修一を見てハッと驚いて両手で胸を隠す。
修一「驚かせてすまん」「あんたら、どこからさらわれてきたん?」
怪訝な表情で、
女A「え?だれもさらわれてなんかないですよ。みんな自分から望んでここにきました」
修一「船長など怖れんでもええけん正直にいいんさい。必ず助けだしてあげるけん」と言ってる間にほかの女達もワラワラと集まっ
てくる。
女B「ほんとのことです。うそじゃないよ」
いかにも女の子らしく縫いぐるみを飾った彼女らの綺麗な六畳の個人部屋の絵に女の声、
「みんな清潔な個室を与えられて食事もすごく豪華だし、こんな素晴らしい職場はないですよ」
女A「私の村ではひと月必死に働いても四万円にもならないけど、ここはその十倍も払ってくれるんです」
修一「(疑わし気に)金が実際に振り込まれてるのを確かめた?」
女A「(嬉しそうに頷き)もちろん」
女B「お金がたくさん貯まったから村にマンションを建てて妹を大学にいかせてやれたし」
女A「私達はみな雇ってくれたキャプテンに感謝してるんですよ」
修一「キャプテンって船長のこと?」
女A「(頷き)私達がやってることは悪い事だけど、ここが無くなっても他で生産されるでしょ?」
女Aの股間の絵に彼女の声、
「あなたがどう思おうと人類が滅びない限り麻薬は決してなくならないのよ」「だからキャプテンを責めないで下さい」
悲し気に、
女A(一つだけ嫌でたまらない事があるけど・・・)
どこか表情に翳りをおびた複数の女達の絵にAの呟き、
(みんなも家族に仕送りするために我慢してるし・・・)
肩透かしをくったように、
修一「うーん・・・」(タンカーを爆破する気じゃったが・・・)
修一(みんな今の仕事に満足そうだし、彼女らの収入減を絶つわけにはいかんし、どうしたものか・・・)
思案してる修一を、したり顔で見て、
里香(やっぱりね。まんまとほだされちゃった・・・)
腕組みして思案してる修一を興味津々に見て、
リン(さて、こんな悪の根源を見逃すわけにはいかないし、岩城さんはどう決着をつけるか・・・)
つづく
四百字詰原稿用紙換算10枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ちあがるように書いてあり、季節は常に真夏である。
登場人物
詠晴(ヨンチン。20)
175㎝。ひっつめ髪を後ろでお団子にした清楚な美女。リンの娘。
リン・正雄(70)
170㎝。日台のハーフ。全白髪に近い、まだら白髪で口髭をたくわえた紳士然とした男前。
梅花(メイファ。50)
165㎝。リンの妻。髪をひっつめて後ろでお団子にした清楚な美人で二十五歳位に見える。
石川翔(17)
170㎝。修一と同クラス。101話から登場。大富豪で黒縁メガネをかけた品のいいイケメン。武器の発明で財を成した。
桧垣早苗(25)
170㎝。スタイル抜群の清楚な美人。体育教師でテコンドー二段。長い髪をひっつめて束ねている。
里香(17)
165㎝。23話から登場。清楚な美人でアニメ声。
お春(20)
170㎝、甲賀忍者の末裔で114話から登場。凛とした美人で石川翔の影働きをする使用人。
タンカーの船長(50)を含め他の四人の乗組員も全員日本人で善人そうに見える。
船内で働く二十代のアジア人の女達二十人

N=ナレーション&呟き
タンカーの外観にN『船長は修一に脅されたのがよほど効いたのか素直に秘密の場所まで案内した』
早苗以外の全員が船倉の分厚いハッチの扉の前に緊張の面持ちで立っている中、修一が船長に冗談めかして、
修一「まさかハッチを開けたら一面お花畑でしたってことはなかろうの?」
船長、ギクッとして目を泳がせる。
それに目ざとく気づき、
里香(ん?いま目が泳いだよね?・・・)
ハッチのノブに手を掛け念を押すように修一に、
船長「中を見たら無事には帰れませんよ。いいんですね?」
ハッチを見て緊張し、
リン(一体なにが待ち受けてるんだ・・・)
耳に手を当て、おちょくるように船長に、
修一「は?なんとおおせになられましたか?」
たじろぐ船長に、
修一「あんたは世の中には関わっただけで負けという相手がおるのを知らんようじゃのう」
いたく感心して、
詠晴(この言葉もインパクトがあるからいつか使おう)(さりげなく言うのがコツね・・・)
ハッチのノブに手を掛け躊躇する船長に少し怒り、
修一「もったいつけんと早う開けや」
船長、渋々重いハッチを「ギーッ」と手前に開く。
中を見て修一と早苗以外の皆が目を瞠って驚愕する顔の絵。
ハッチの中には船の端から端まで見渡す限り一面にケシの花が何万本も植えられており、上からLEDライトを照射され根本は水耕栽培の装置が張り巡らせてある大ゴマの絵(ほとんどは白い花を咲かせているが蕾も混ざっている)
開花前のケシのつぼみの横にナイフで切った切り口があり、そこから白い粘液が垂れている絵のアップ。
花畑を眺めてあ然とし、
里香(これって、ひょっとしてケシの花・・・?)
巨大なケシ畑を見て感心し、
修一「おやおや、最先端の技術を取り入れたきれいなお花畑じゃのう」
スマホで花を「カシャ」と撮影し、
修一「この白い花がなにかグーグルレンズで調べてみましょうかね」
苦笑し、
リン(分かってながら、まったくお茶目なひとだ)
リン(というか船長の無事に帰れないと言う言葉が引っかかって仕方ないんだが・・・)
リン(ま、岩城さんがいるから何があろうと大丈夫だろう・・・)
スマホの画面を見て、
修一「ほうほう、やっぱりケシの花じゃったか」
一面のケシの花の絵に修一の声、
「警察に踏み込まれる心配のないタンカーの船倉でご禁制のケシを栽培するとは」「実に斬新なアイデアで感服いたした」
修一「(船長をギロッとねめつけ)ケシ畑はここだけじゃあるまい?」
迷いつつ頷き、
船長「・・・この階の下に同じ規模の畑があと三層あります」
驚愕し、
リン(だとしたら収穫量はかつての黄金の三角地帯にも迫る規模じゃないだろうか・・・)
呆れて船長に、
修一「おまえはクン・サーか」※クン・サー=タイ国境付近の山岳部に潜んで大麻薬組織を作り上げた昆沙という中国人。
怒った様に否定し、
船長「あんなヤツと一緒にしないで下さい。私は船の運航を任されてるだけです」
修一を見て感心し、
リン(なんとクン・サーを知ってるとは岩城さんの博識にはおどろくばかりだ・・・)
船長をねめつけ、
修一「こんな大規模でケシを栽培してるってことはとうぜん精製工場も完備しとるよのう?」
船長、迷いつつ頷く。
修一「そこへ案内してもらおうか」「ゆうちょくが・・・」
修一「どんな隠し玉をもっちょるんか知らんが余計な知恵をまわさんほうが身のためじゃけんの」
船長、しぶしぶ頷く。
停止してるタンカーを上から俯瞰して見た絵。
修一達が見守る中、顔を強張らせた船長が別の階層のハッチを手前に開く。
中を見て修一と早苗以外の皆が目を瞠って驚愕する顔の絵。
注、ワンフロア―の奥半分が精製設備を備えた工場になっており、手前の広いスペースに作業台がずらりと並び、そこで二十代のベト
ナム人、ミャンマー人の女達二十人がTバック一枚だけの姿でベルトコンベアーで流れてくる袋詰めした麻薬を仕分けしており、フロ
アーの端に袋詰めした麻薬が山の様に積んである。
麻薬を仕分けしている女達を見て驚愕し、
リン(さっきの海賊は、タンカーではなく、この麻薬が狙いだったのか・・・)
黙々と作業してる素朴でどこか陰りがある女達を憐憫の眼差しで見て、
修一(可哀想に、きっと貧しい村から人買いにさらわれてきたんじゃろう・・・)
Tバックだけの女達を見て驚き、
里香「えっ、なぜみんな裸で作業してるの?」
修一「(訳知り顔で)そりゃあ、女は隠し場所がいっぱいあるけんじゃろ」
里香「え?意味がわかんない・・・」とキョトンとしてる里香を見て早苗が苦笑する。
山の様に積まれた袋詰めした麻薬の絵に修一の声、
「航海してるように装い洋上でケシを栽培し」
修一「精製した麻薬をギャングが船に買いにくるって寸法か」
とぼけた表情で船長に、
修一「お前らの闇は深そうじゃのう」
憐憫の眼差しで黙々と作業してる女達を見て、
修一(面倒じゃが、みんなを助け出して家まで送り帰してやらにゃならんのう・・・)
怒りのこもった目で船長を睨み、
修一「彼女らをどこからさらってきたんな?」
船長「(心外そうに)そんな、さらうなんてとんでもないですよ」
黙々と作業してる女の絵に船長の声、
「彼女たちが自ら望んで乗船してきたんですよ」
呆れたように船長を睨み、
修一「ほう、この期に及んでもシラをきるか」
船長を睨み、
修一「それが嘘じゃったら問答無用でお前らの首を跳ねるけん覚悟しちょれよ」
修一が一人の女の後ろに近づいてゆくのを見て案じ、
里香(あーあー、事情をきいたら情にほだされるのが分かり切ってるのにー・・・)
修一、作業中の女Aの肩を後ろからそっと叩く。
振り向いた女A(中位の美人)が修一を見てハッと驚いて両手で胸を隠す。
修一「驚かせてすまん」「あんたら、どこからさらわれてきたん?」
怪訝な表情で、
女A「え?だれもさらわれてなんかないですよ。みんな自分から望んでここにきました」
修一「船長など怖れんでもええけん正直にいいんさい。必ず助けだしてあげるけん」と言ってる間にほかの女達もワラワラと集まっ
てくる。
女B「ほんとのことです。うそじゃないよ」
いかにも女の子らしく縫いぐるみを飾った彼女らの綺麗な六畳の個人部屋の絵に女の声、
「みんな清潔な個室を与えられて食事もすごく豪華だし、こんな素晴らしい職場はないですよ」
女A「私の村ではひと月必死に働いても四万円にもならないけど、ここはその十倍も払ってくれるんです」
修一「(疑わし気に)金が実際に振り込まれてるのを確かめた?」
女A「(嬉しそうに頷き)もちろん」
女B「お金がたくさん貯まったから村にマンションを建てて妹を大学にいかせてやれたし」
女A「私達はみな雇ってくれたキャプテンに感謝してるんですよ」
修一「キャプテンって船長のこと?」
女A「(頷き)私達がやってることは悪い事だけど、ここが無くなっても他で生産されるでしょ?」
女Aの股間の絵に彼女の声、
「あなたがどう思おうと人類が滅びない限り麻薬は決してなくならないのよ」「だからキャプテンを責めないで下さい」
悲し気に、
女A(一つだけ嫌でたまらない事があるけど・・・)
どこか表情に翳りをおびた複数の女達の絵にAの呟き、
(みんなも家族に仕送りするために我慢してるし・・・)
肩透かしをくったように、
修一「うーん・・・」(タンカーを爆破する気じゃったが・・・)
修一(みんな今の仕事に満足そうだし、彼女らの収入減を絶つわけにはいかんし、どうしたものか・・・)
思案してる修一を、したり顔で見て、
里香(やっぱりね。まんまとほだされちゃった・・・)
腕組みして思案してる修一を興味津々に見て、
リン(さて、こんな悪の根源を見逃すわけにはいかないし、岩城さんはどう決着をつけるか・・・)
つづく
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