気のせいでした

兵庫の山奥で・・・

久しぶりのぷーさん登場

2021-10-19 12:52:27 | 日記
 一昨日の午前3時駄犬マルが激しく吠えるので何事かと勝手口から懐中電灯を照らすと8mほど先にぷーさんが行くか引くか思案している。例年柿が熟す頃に現れるぷーさん対策に、木にはトタンを巻いて爪が立たないように、更には進入禁止の立て札は用をなさないんで鉄柱とトタンでバリケードするも敵もさるもの、鉄柱は倒しトタンは横に上手にズラシ何時でも侵入出来る状態でこちらの様子を窺う。たぶん駄犬の吠える声だけでは自分より大きくて強いのかわからない、そうぷーさんは極度の弱視でよく見えないのだ。俺は見えないことを逆手に取り、まだ痛みが癒えない左腕と右上を上げウヲーと大声で威嚇するも、よくよく考えてみると弱視のぷーさんには俺が見えないんだと気づき、右手に持った懐中電灯を自分の足元から左手の先まで映してさらに大声で叫ぶとぷーさんはここはいったん引こうと考えたのかゆっくりと林の中に帰っていった。今までの経験からぷーさんは2~3日はおとなしく林の中にいるが、あの甘~い柿をあきらめる事はない、町に依頼して罠を仕掛けてもらおう。
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