稲田写真塾*ギャラリー*

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11位

2017年04月12日 17時05分00秒 | ノンジャンル
 「春の兆し」   11位

 「春の匂い」   小林 郁子(笠間)



春の兆しというよりもこの絵からは春真っ盛りの暖かい風が感じられますが、それよりもこの作品は群生している同種の花や植物などを撮るときの大切なポイントを教えてくれています。
・主役のグループ又は個体をしっかりと決めること
・被写界深度を浅くとって、前後をぼかし、主役を格好よく見せること
・フラットな平面より、凹凸のうねりのあるポイントを見つけること
で、同じ種類の花たち(ヒマワリやチューリップなど)を撮るときに一味違った写真を撮ることができます。


12位

2017年04月12日 06時15分00秒 | ノンジャンル
 「春の兆し」     12位

 「県都の春」    太田 典男(笠間)



太田さん、復帰後の初作品です。
めずらしいモノクローム(ベストテンコーナーでは2度目ですね)作品です。
タイトルの「県都」から、水戸の梅のようです。
白梅が被写体ですから、モノクロームのほうが周りの色に惑わされずの表現できるとの計算だと思いますが、その点では成功していると思います。
但し、ここでは前ボケになっている手前の枝が白の部分をちょっと邪魔してしまっているのが残念です。