８位

「花のある風景」　　　８位

「湖面を染める」　　　　加倉井　克己（水戸）



西の空が赤く焼けてその赤が湖面に映りこんでいます。
作者が立っている岸辺から枝垂れ桜の枝が湖に張り出し、その向こうの桟橋（？）には何人かの人々が散歩でも楽しんでいるのでしょうか…。
そんな情景を桜の一枝以外はっきりと見せないで描き切りました。
「お見事！」のひとことです。