ウィーンには途轍もない宮殿があります。シェーンブルン宮殿です。幅175m、奥行き55m、全部で1441室の部屋を持ったロココ様式の建物で、庭園を合わせた敷地は、東西1,2km、南北1,0km レオポルド1世が狩猟用の夏の別荘として建てたものを、マリアテレジアが夏の離宮として18世紀に完成させたものです。始めは人気がなかった様ですが、今では年間670万人が訪れるドル箱となっているそうです。
宮殿の前には、こんな庭園が広がっています。この時は酷く暑い日でした。対照的な衣装の2人が面白かったので、パチリ!
宮殿側から見た庭園風景ですが暑い中、庭師さんも大変そうでした。奥の高いところの建物は1763年和平を記念して建てられたグロリエッテで、3枚目の写真はここから宮殿方向を撮ったものです。
グロリエッテより、宮殿、庭園を望む。とにかく、バカでかい所でした。
維持管理が大変でしょうに。
(余計な心配でした)
何時の世も権力者は大きい物がお好きなようですね。