週1回のアップだと、間が開き過ぎて・・何とかならないかと言う問い合わせがありました。
9月の写真展の準備も順調に進んでいるので、これからは月曜、水曜、金曜の週3回「西方見聞録」をアップして行きたいと思いますので、よろしくお願いします。
「西方見聞録」 イタリヤ編
イタリヤ・ドロミーティ地方 Vol. 1
ベネチアから更に北に向かうとドロミーティ地方に入ります。
ドロミーティとは南東アルプスの一部と考えても良いと思いますが、イタリヤからオーストリヤの部分で、ドロマイト(苦灰石)が取れる所だそうです。
ドロミーティ地方と言っても、イタリヤ側ではここの中心都市はコルチナダンペッツオで、次の冬季オリンピックが開かれます。
最初の写真はコルチナダンペッツオの町を山から見た風景です。
ずーっと昔に、トニー・ザイラーというスキーヤーが冬季オリンピックで三冠王になったことがあります。それが、ここコルチナダンペッツオで開催された1956年の冬季オリンピックですから、二度目の冬季オリンピックとなります。因みに、その時日本の猪谷千春が回転競技で銀メダルを取りました。大回転では、残念ながらスピードを出しすぎてすっ飛びました。
こんな山々がズーッと続きます。本物のアルプスの一部ですから素晴らしいですね~。
コルチナダンペッツオからロープウェイで上がれる山の山小屋に一泊しました。
外観は普通でしたが、内部は立派なホテル風で各部屋にシャワールームがあって、食事を含めて日本の山小屋とは・・・随分違いました。
これは、その山小屋のオープンデッキです。
素敵なところですね。
なんて美しい山々…。雪で真っ白になるのが勿体ないくらいです。