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2010年05月24日 21時04分00秒 | ノンジャンル
いろいろなご意見があってなかなか面白いですね。
ところで、ちょっと前の話ですが2位の廣瀬さんの作品について野上さんより「銅像の台座がじゃまではないか。自分なら台座を切って縦位置で撮影・・・」の内容のコメントがありました。
私的に解説すると・・あの銅像は笠間ゆかり(?)の大石内蔵助の銅像ですが・・・あの作品の基本的な素晴らしさ、に加えて、大石内蔵助が現代のヤンママの花見事情を高いところから苦笑いして見ているような、時代のギャップのようなものも面白く感じ、評価したわけです。
そんなわけで、あの銅像はあった方がより奥行きのある写真になるのです。
タイトルにはなりませんが「花よりおしゃべりに、大石苦笑」といった感じでしょうか。

さて、今日の写真は伊藤さん。

課題   「桜」

タイトル  「ほほえみ」 伊藤 勇二(笠間)



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3 コメント

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Unknown (梶原公平)
2010-05-25 20:51:46
観音様でしょうか。御姿に桜をまとわれ、慈悲深く微笑んでおられる。
この桜、ほどなく散り果てたのでしょうが、その様は、さながら「散華」を垣間見るような美しさではなかったかと想像してしまいます。
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Unknown (老山人)
2010-05-25 17:56:28
桜の花が曇り空で、くすんでいようとも、目の前に枝が垂れ下がって鬱陶しかろうとも、常に笑を浮かべている佛。
生身の人間はこうはいきません。
ピーカンの天気だったら月並み平板な作品にになったでしょうね。
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Unknown (aoki)
2010-05-25 09:53:43
おしかったですね、枝垂れ桜の中に観音様いいですね。
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