自由作品 金賞
「不思議の国の門番」 福田 義康(笠間)
タイトルが雰囲気を伝えて、実にファンタスティックな作品になりました。
風花のように陽が射す中、細かい雪(実は、この雪は木の枝からバサリと落ちたものだそうです)がブルー掛かった暗い背景にきれいです。
その光の中に一輪の笹があり、透過光のグリーンが一人鮮やかに門を飾っています。
「不思議の国の門番」 福田 義康(笠間)
タイトルが雰囲気を伝えて、実にファンタスティックな作品になりました。
風花のように陽が射す中、細かい雪(実は、この雪は木の枝からバサリと落ちたものだそうです)がブルー掛かった暗い背景にきれいです。
その光の中に一輪の笹があり、透過光のグリーンが一人鮮やかに門を飾っています。
勉強会の時拝見しとても印象が残った作品でした。
バックの風景がなんとも幻想的です、手前の笹の葉の透過光の緑が大変美しく感じます
大変勉強になります。
神秘的で尚且つ幻想的風景ですね。
緑の笹の葉に光が当たり、森を守る番人に見えます。
舞い落ちる粉雪を、見事なシャッタースピードで捉えていますね。
でも、切り取り方でこんなにも雰囲気のある絵になるんですね~~
タイトルも文学的でピッタリ。
単純な構図ですが、幻想的で美しい絵画のようです。
主役の笹がとてもきれいです。
佐城山の千人だまり駐車場での撮影です。
雪もあがり、わずかな木漏れ日のなか、風で舞い落ちる粉雪の風情が、なんとも印象的でした。
実は、この時のメモリーカード2枚のうち1枚を誤って消去してしまい、城山の撮影で残ったのはこのショットのみ。
残り物が金賞を獲得するなど、記念になる1枚となりました。
これぞ、まさに“時が止まった瞬間”ですね。
写真は時の流れの一瞬を表現するものでしょうが、この作品は見事なまでの表現だと思います。
美しく、優しくもあり、もの悲しさもあり…。
見る人の感情によって受け取り方が変わるような気がします!!