「自由課題」 10位
「春を呼ぶ祭り」 加倉井 克己(水戸)

鹿島神宮の祭頭祭のワンシーンです。
この祭は参加者が派手な衣装を纏うので、一見絵になりそうですがうまく表現出来た写真を見た記憶がありません。(どの祭でも祭は難しい被写体ですけれど・・・)
この作品は切り取りが素晴らしい上に、参加者の表情をうまく捉えてあるので、この場の雰囲気がとてもリアルに伝わってきます。
「春を呼ぶ祭り」 加倉井 克己(水戸)

鹿島神宮の祭頭祭のワンシーンです。
この祭は参加者が派手な衣装を纏うので、一見絵になりそうですがうまく表現出来た写真を見た記憶がありません。(どの祭でも祭は難しい被写体ですけれど・・・)
この作品は切り取りが素晴らしい上に、参加者の表情をうまく捉えてあるので、この場の雰囲気がとてもリアルに伝わってきます。
各人の表情が生き生きしていて色彩も鮮やかですばらしいですね。
更にバックが暗く自然に視線が棒の先に導きされます。
絵柄が美しいだけでなく、歓声が聞こえて来るようです。
この祭りは輪になって内側を向いて踊るので、なかなか上手く撮れませんでした。
顔の表情を捕えるには、ハイアングルで撮れば良いと3年目でやっとわかりました。
何気なく見てしまいましが、円 になって行う演舞の撮影は確かに撮りずらい。
三年越しの努力の賜物ですね。
声や音も聞こえてきそうです。