１１位

誰でも何度かはこの場所を撮った経験があると思います。
が、なかなかこんな条件にはぶつかりませんが、流石に大洗在住とあって良い状況を撮ることが出来ました。
やや長めのレンズで遠くの波まで引っ張って圧縮し、さらに風の協力もあって迫力のある作品になりました。

課題　　「初夏の輝き」　　11位

タイトル　　「砕ける波」　　飛田　清（水戸）

１２位

見た瞬間、キスゲが主役かと思いますがタイトルを見るとどうやらワタスゲが主役のようです。そして、曇り空の中にポッカリと青空が見えて、ワタスゲの気持ちも解るような気がします。
ワイド系のレンズで主役の間近に寄って背景を広く見せたことで、この場の雰囲気が良く伝わってきます。

課題　　「初夏の輝き」　　12位

タイトル　　「二つの愛天まで届け」　　飯村　常夫（笠間）

１３位

色とりどりのユリ花園のなかで、何やらもめているようにも・・・。
お父さんがカメラを首に掛け、お母さんの携帯で撮影を教えている様です。
ま、それはいいとして・・・斜面の花達をバックにして面白そうな人物の何気ないシーンをピタリのシャッター・チャンスで捉え、良い雰囲気の写真に仕上げました。

課題　　「初夏の輝き」　　13位

タイトル　　「カメラで？　それとも携帯で？」　　柴田　直美（笠間）

１４位

作者が立っているところは1,600m辺りだそうですが、見事な雲海です。
全面の雲海ではなく、手前の山肌が見えて雲も少し乱れているところが良いポイントになって画面を引き締めてくれました。
これによって更に大きなスケール感を与えてくれています。
それにしても、何と気持ちの良さそうなパノラマでしょう。

課題　　「初夏の輝き」　　14位

タイトル　　「雲海の彼方に」　　田中　謙吉（水戸）

１５位

これでタイトルが「野の花」なんかであればおそらくベスト20には入らなかったでしょう。
「踊る」・・・「エッ！」と驚きました。まさに花がジャンプして踊っている様に見えます。
薄緑をバックにして赤いエッジの葉が効果的です。
写真を創るうえでは、こんな発見力も大切な要素です。

課題　　「初夏の輝き」　　15位

タイトル　　「踊る」　　鈴木　明光（水戸）