自由 ６位

自由課題　　　　６位

　「こけちゃった」　　　　　福田　義康（笠間）



運動会の一コマですが、一瞬のトラブルをシャッターチャンスを逃さず、ほぼ完璧のフレーミングで見事に捉えました。
これだけの人物が写っていながら、顔が見えるのは転倒した子だけというレンズワークが、この場の緊迫感をより強くイメージさせてくれます。

自由課題 ７位

今日から、自由課題のベスト７を順に発表します。

自由課題　　　　　７位

　「私にもお菓子ちょうだい！」　　本図　喜久子（水戸）



シャッターチャンスを逃さず良いタイミングでショット出来ましたが、何と人見知りをしないアヒルさんでしょう！
わずかにうかがえる真ん中の子の表情がこの場の雰囲気を物語っています。
ほのぼのとした写真には癒されますね～！

金賞

課題「夏から、秋へ」　　　金賞　　　

「光射して」　　　　柴田　直美（笠間）



場所、時間帯、モヤ、光の状態、すべて文句無しで、良いところを良い時間に訪ねることができましたね。
背景になる森の木々を生かした縦位置のフレーミングも素晴らしく、日向と日陰の曼珠沙華の明暗の赤が印象的です。
大きい写真で見せたい作品です。

銀賞

　課題「夏から、秋へ」　　　銀賞

　「一休み」　　　　萩原　勇夫（笠間）



この作品は他の写真と違って「つぼみ」に着目しました。
「つぼみ」に寄ってトンボを組み合わせ主役にして、花と緑を脇役や背景にして明るく色鮮やかな曼珠沙華の作品をつくりあげました。
見るからに爽やかで、トンボの存在は秋の清々しい空気を感じます。

銅賞

課題「夏から、秋へ」　　　銅賞

　「夜のピクニック」　　　野上　弘子（水戸）



沢山あった曼珠沙華でも夜に撮られたのはこの作品だけでした。
夜のせいか、この作品からは曼珠沙華の持つある種の神秘性を感じます。
水戸一高の土手で夕暮れの撮影は水戸一高出身の作家・恩田陸さんの小説「夜のピクニック」を連想して、このタイトルにしたそうです。