稲田写真塾*ギャラリー*

稲田写真塾のギャラリーです

4位

2016年10月15日 16時04分00秒 | ノンジャンル
 課題「夏から、秋へ」    4位

 「山は秋の気配」    植木 繁行(笠間)



太陽が沈む直前の直射がススキの穂を照らして輝いています。
美しい瞬間ですが、カメラにとっては夕陽の「光と影」が作り出した難しいラチチュードのシチュエーションです。
植木さんは PC でシャドウの部分を少し上げることで自然な明暗に仕上げました。
お見事でした!

5位

2016年10月14日 16時21分00秒 | ノンジャンル
 課題「夏から、秋へ」    5位

 「几帳面な稲刈り」    盛田 守(笠間)



如何にも美しく刈り上げた稲刈り風景が切れの良いコントラストで写真ならではの絵になりました。
土手や田道などの稜線が作る様々な直線が複雑に交差するフレーミングが幾何学的な文様のようになって美しく表現されました。
今年の刈り入れ時期にはこんないいお天気の日は少なかったでね。

6位

2016年10月13日 21時07分00秒 | ノンジャンル
 「夏から、秋へ」   6位

 「馬をつなぐ ?」     高野 修一(笠間)



面白い被写体を見つけて、季節をうまく盛り込みました。 お見事!
ここにある「庭の手入れ係」の方のユーモアも素敵ですね~、ここではつまらない争いごとなどしている国なんか笑っちゃうでしょうね。
こんな、ホッとする写真・・・いいですね~。

7位

2016年10月12日 18時14分00秒 | ノンジャンル
 課題「夏から、秋へ」    7位

「壊れた蜘蛛の巣」   米畑 義三郎(笠間)



先ずは、被写体の発見力を賞賛します。
光源(太陽)、被写体(枯葉)、カメラ、それぞれの位置関係が的確であり、絵的には背景と絞り値の選択に米畑さんの感性を感じます。
結果として、どこにでもありそうな穴の空いた枯葉が立派な主役となって、素敵な作品になりました。

「夏から、秋へ」ベスト8

2016年10月11日 19時44分00秒 | ノンジャンル
今日から課題「夏から、秋へ」の作品、課題8点、自由作品7点を順に発表して行きます。
今回は季節柄、曼珠沙華(彼岸花)の作品が多く寄せられました。
姿、形、色彩、雰囲気に独特のものがあり、写真の被写体として魅力に溢れた花ですから当然といえば当然ですが、おのずと曼珠沙華作品の競争は激しくなります。
入選した曼珠沙華の作品はどこかに工夫の跡が見られ、一味違った作品に仕上がっています。
その辺りも、良~くご覧ください。


 課題「夏から、秋へ」     8位

 「季節の節目」    飛田 清(水戸) 



一見、曼珠沙華の普通にオーソドックスな写真に見えますが、よく見るとどうしてどうして、主役の一群だけが開花して脇役の花たちはまだ蕾のままで、背景には小さな社(やしろ)が二つ並んでいて、いい雰囲気を作っています。
この雰囲気を作り出したカメラポジション、フレーミング、レンズワークがとても素晴らしい。