稲田写真塾*ギャラリー*

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4位

2017年04月19日 20時34分00秒 | ノンジャンル
「春の兆し」    4位

 「薄氷(うすらい)の色」   植木 繁行(笠間)



現実と水に映った像とが絡み合って、どんなシチュエーションなのか分かりにくい絵柄です。
薄氷(「うすらい」と言うんですね~)に反射したわずかな赤味で、モノクローム写真のように見えるトーンも暖かさが感じられます。
が、もう一工夫のフレーミングがあれば鑑賞者がこの写真の世界に素直に入れたのではないかと思っています。


5位

2017年04月19日 05時59分00秒 | ノンジャンル
 「春の兆し」    5位

 「春は旅立ちの時」    田中 次男(笠間)



良いカメラポジションを見つけましたね。
こんな小さな花に立派な主役を張らせたカメラポジションとフレーミングが素晴らしいですね。
そして、まだ冬っぽい茶色系の近景とカラフルな遠景の電車と鉄橋とのカラーバランスも早春の雰囲気を上手く醸し出しています。

(無題)

2017年04月17日 16時08分00秒 | ノンジャンル
「春の兆し」    6位

 「夕暮れも暖かく」     本図 喜久子(水戸)



まだ明るさが残る夕暮れで、一見寒そうにも見えますが、障子を通して見える明かりからは優しそうな暖かさが感じられます。
家の内と外との温度差を見事に感じさせる無駄のないフレーミングが素晴らしく、子供の頃の夕方を思い出します。

7位

2017年04月16日 20時50分00秒 | ノンジャンル
 「春の兆し」    7位

 「旅に出る」     飛田 清(水戸)



「えッ!」ともう一度画面を見直してしまいます。
観光事業の何かでしょう、珍しいバスが走っていますが、これが目を引きますね~。(NHK の「ひよっこ」にも出ていたような・・)
手前にアップで梅の花を、そこにバスと好文亭をボカさずに配したフレーミングが見事です。
暖かくなってきた早春の空気感がよく伝わってきます。

8位

2017年04月15日 21時29分00秒 | ノンジャンル
 「春の兆し」   8位

 「一寸お先に」    桜井 ケイシ(笠間)



サクラソウの花ですが、ハイキーでとてもきれいな作品です。
ハイキー写真とはハイライトからハーフトーンまでの明るさで構成された写真で、クリアーで透明感のある作品に仕上がります。決して露出がオーバーな訳ではありません。
ソフトのフィルターを併用して、繊細で可愛い写真になりました。